2010年10月31日日曜日

ドレス・マンハッタン♪


こんな機会もなかなかないぞ!と張り切って、ピンクのイブニング・ガウンを着て、プロの方にヘア・メイクもしていただいてオペラのファンドレーザーの会に行ってきました♪

満喫してきました♪

イベントは二部構成になっていて、最初はコンサート♪ 二時間に渡り、歌手の方、ピアニストなど総勢20名以上の熱唱・熱演でした。席もすごくいいところに座らせてもらったので、みなさんの表情もしっかり見え、声もお腹に響いてきて、身体ごと感動でした。コンサートが終わったら、レセプション・エリアに移動し、そこでパーティー。お酒も食べ物も入ってすごく盛り上がっていました。音楽のプロがわんさか居るので、ピアノの演奏やちらっとオペラのおまけ付き。

主旨が、ファンドレージングなので色々な企画で寄付集めが行なわれていて、わたしはくじ引きで賞品を当ててしまいましたね。ラッキー♪

このドレスも賞品?それとも誰か有名人が着たので展示してある?とずっと不思議に思っていたら、ゲストの方にドレスのデザイナーがいらっしゃったようで、宣伝でした。一応一緒に写真。

お店で見つけた時から気に入っていたこのドレスですが、もしかしてちょっと派手すぎて歌手のみなさまにちょっと嫌がられるとかある?なんて変に日本人していたわたしですが、大ヒット!会場に入ったとたんに知らない人から「素敵!」とか「綺麗な色」とか色々お言葉を頂戴し、歌手のみなさんにも「いいわね~」とか「きれい~」とか言ってもらいました。一人の女の人から「それ誰々のデザインでしょ!」と聞いたこともない人の(わたしが知らないだけですけど)名前を言われ、でもなんでもいいやって「そうそう!」と調子のいいこと言っておきました(苦笑)

さてさて、次にこんな事して「遊べる」チャンスはすぐにやってくるのでしょうか???だといいけどね~~~♪


2010年10月29日金曜日

ひっさしぶりのコーヒー♪

ほぼ2週間ぶりに今朝コーヒーを飲みました。このコーヒー好きのわたしの身体が全然欲しがらなかったので、「どうしようかな~」とも思いましたが、「まっいいや、飲んでみよう」と。コーヒーの缶を開けた時のあの匂い、作ってる時の匂い、コーヒー好きにはたまりませんよね。久しぶりのコーヒーはもちろんとっても美味しかったです。

しかし、まったくカフェインを抜いていた身体にカフェインを入れたら大変!すごくハイパーになって驚きです。10杯くらい飲んだ時みたいになっちゃってます(苦笑)本当に身体からカフェインが抜けていたんでしょうね。

だ~~~~~い好きなビールもまだ飲んでません。飲みた~~~~~~いと異常にも思いません。不思議ですね。そのうち飲みた~~~~~いと思うと思いますけど(爆)その時は一杯でも酔っちゃうのかな?それはないか。

断食通な人たちはきっとよ~くご存知なのかもですが、断食はアディクションを止めるのにいいかもですよね。身体の中をリセットしたら、今まで中毒になっていたもの、そんなに欲しくなくなるかもしれませんね。この体験でそう思いました。

毎日が「The Sopranos:LIVE!」



もう3年も前に終わってしまったHBOのTVドラマシリーズですが、面白かったですよね~。ほんとに。まじで。多分今までの数あるTVシリーズの中で一番話題!人気!だったのでは?うちは最初の方、HBOが入ってなかったので、途中から見始めて、後になってDVDで完鑑賞したのですが、途中からは日曜9時LIVE(じゃないけど、世界初公開時間に)絶対TVの前にかじりついて見てました(笑)で、次の日は見たもの同士で談義。

それがですね、このThe Sopranos、うちの近所の話なんですよ(ってドラマはフィクションだけど)。

はじめに流れる歌と共に映る場面、この辺りの「名所」が一杯出てます。ロケで使われたレストランとか学校とか墓地とか色々すぐそこです。何度かロケ現にもぶつかったし。ある日、GYMに行こうと車を走らせてたら、途中のホテルにロケ隊が。すると数エピソード後にそのシーンありました(Paulieのお母さんが例の老人専用アトランティックシティーバスに乗ってギャンブルしに行くシーン)。

 
冒頭の歌の時に映るピザやさん。シェルターのマネージャーの家の2ブロック先にあります。わたしも良く通ります。


The Sopranosの中では、Bada Bing Clubという名前だったストリップクラブ。本当のストリップクラブで、Satin Dollsって言います。この辺の人ならみんな知ってるし。店もThe Sopranos効果でばんばんやってるみたいだし。

もちろんドラマは完璧Fictionなんだけど、The Sopranosはここら界隈でまじ、毎日LIVEです。まじで出演者?っていうようなイタリアン・アメリカンのおじいさん、おばあさん、おっちゃん、おばちゃん、にいちゃん、ねえちゃんがゴロゴロ。喋り方もあのまま!「地で出演できるやん!」って感じです。隣町に行くたびに、「あ、またThe Sopranosの世界~」って。時々買いにいったりするベーカリーが、そこも伊米系で、「もしかして、このイノセントそうなベーカーリーの裏には「オフィス」があり、マフィアたちが会合とかしてるのでは?」とかおもっちゃったりするくらいドラマそのままな店とか一杯。思わず考えしてまいます。

この辺の伊米系からドラマに対して結構反感の声も大きかったらしいです。イメージ超悪いって。だって、わたしがそうやってベーカリーに行ってふっと考えたりするのも、あのドラマのせいですもんね。そりゃイノセントな店のオーナーだったら怒るか...。

ところで、SATCもですが、HBOがらみでマンハッタンから「SATCの名所巡り♪」とか「The Sopranos名所巡り!」ツアーバス出てるんですよ。でもでも、このブログをご覧になってくださってるみなさんに特別サービス!今度遊びに来てくれたら、わたし特別The Sopranosツアー連れてってあげますよ~~。どう?

2010年10月27日水曜日

ニュージャージーの紅葉


うちの前の木


ハドソン川沿いをハイキングした時に撮った写真 (崖沿いを歩くトレイルから)


クローズアップで


川の横を歩くトレイルで撮った写真

2010年10月26日火曜日

人生はタイミング

「人生はタイミング」ほんとそうだなって思うことが度々あります。

今、超楽しみなら執筆活動に勤しんでいるUS FrontLineの『ドギーパラダイス!』の連載を担当してくださっていた編集の方が、明日で退職なさるのです。現職について10年という長い歴史を築いてこられました。ここRutherfordにわたしとジュリエットに会いに来てくださった際に、一番最初にカバーしたのが9・11だったこと、取材で駆けつけたワールドトレードセンターのビルの下で、マネキンのように降り落ちてくる人々を見なくてはいけなかったことなど、お話してくださったことを思い出します。

実は、退職は、わたしが連絡を取る前からすでに決めていらっしゃったようで、そんな折にこちらからぶしつけに書いたメールを読んで、退職までに出来る最後の新連載にしたいと思ってくださってお返事をいただいたのです。

もし、わたしが「またそのうち...」と行動を起していなかったら...。また編集の方が、退職する予定もなく、他にたくさんの連載を抱えていて忙しく、新しい企画など考える余裕もなかったら、この『ドギーパラダイス』も始まってなかったんだな...と考えさせられました。

本当に「人生はタイミング」

そういうこと、一杯ありますよね。わたしの生活の中でも、本当に本当にそう思わされることだらけです。タイミングがどんぴしゃで絶好の機会を上手く掴んで、次につなげて「よ~し!」となるか、前まで現れているチャンスに全然気がつかなくって「遅かりし...」になってしまうか。まぁ、気がつかなかったチャンスは、自分にとって縁のないものだった...ということもありますが、でも、「あの時掴んでいれば~~」というチャンスをおっくうになっていたために、躊躇したために、鈍感だったために、逃してることってあるはず。

だからやっぱりいつも自分の心を頭を身体を敏感にして、自分が必要なもののサインをしっかり読み取れるように、そして思い立ったら吉日だ!と行動を起すことが大事ですよね。

2010年10月24日日曜日

Anything is Possible with a Willing Heart


チャイニーズフードのテイクアウトをオーダーしたら結構楽しみなのが、このフォーチュン・クッキー。たまには「な、な、なんだこの格言???」というようなわけのわからないものも入っているけど、時々どんぴしゃ!って超気に入った言葉が入ってる時もありますよね。

いつのかも覚えていないけど、きっと今年の初めかな?「お!」と思ったのが入っていて、今もずっと机の前に貼っています。その言葉がこれ、

Anything is possible with a willing heart.

いつも前向きなわたしのこころを掴みましたね!ははは。なので、今年は結構これを標語に、そう信じてチャレンジ精神をいつもに増して旺盛にしています。

その一つが今回チャレンジした「断食」。全然やろうなんて考えてもなかったのですが、ひょんなことで超やる気モードにスイッチが入り、やってしまいました。そしてこの標語を証明しましたね~~(大袈裟)。

今夜一週間ぶりにものを噛んで食事をしました。夕方に作った特製野菜スープ。な、な、なんと美味しかったことか!だけどゆっくりしか食べられなかったことにびっくり!徐々に徐々に戻すことが大事なんですね。

今回の断食体験で、これなら週末断食なんて気が向いたら出来るじゃん!って分かったし、春になったら今度はもうちょっと長期のをトライしてみるか!?とも思ってきました。

いや~いい経験になりました!


2010年10月23日土曜日

ナショナル・ピットブル・アウェアネス・デー


今日、10月23日は「National Pit Bull Awareness Day」で、全米のあちこちでピットブルのイメージ改善、ピットブル教育、またピットブルのアダプションのために楽しく、またためになる催しものが開催されました。

でも...うちのシェルターではな~~~~んにもやらなかったのです(悲)ピットブルと言えばMaho!なのだから、是非わたしが率先して何か特別なことを企画するべきだったのですが、本当にうちのシェルターはぱんぱんで、そこまで出来る余裕も、人材もなし...(といい訳になっちゃうのですが)。

うちのシェルターの犬のポピュレーションの常に7-8割がピットブルかピットミックスだから、本当に何かすべきだったのです。シェルターを訪れてくれる人たちにピットブルをもっと理解してもらうために、こんないい機会はなかったのですが、でも出来ませんでした。なので超自己嫌悪になって帰ってきました。メールやFacebookや色んなリンクから、あちこちで催されたピットブルの特別イベントの情報や様子が入ってきて、余計に落ち込みました。

「来年こそは!」そう。「来年何か絶対やればいいじゃない!」ですよね。頑張ります。同じくピット大大大好きなグルーマーのAtsukoさんに、何かやりましょう!と早速メールいれたところです。

2010年10月22日金曜日

こつを掴んだ五日目!

いよいよ断食最終日(にするのはちょっと惜しい気がしてきました~)。今日五日目が一番楽!結構、ひょひょいのひょいって感じです。力も一杯で、昨日までののろのろ感がない!羨ましがりながらも、ちょっぴり心配している母親は、「ジュリエットの散歩とか大丈夫?」と。そんな...。生活は全く平常通りです!ただ、昨日までは何をするのものろまだっただけ。

相変わらず「あれ食べたい~」「これ食べたい~」は変わりません(苦笑)これは駄目です。食べるのが本当に好きなわたしだから、きっとどんなに断食に慣れても変わらないと思います。でも反対に言えば、そんなに食い意地張っているわたしが、ここまで食べないでいるというのもすごい!と自分で感心したりもしています。Will Powerだ!へへへ。

身体が慣れてきたせいもあると思いますが、今日どうしてこんなに快調なのか分かったのです。実は、毎日やるべきの塩洗浄、本当に拷問なので2日だけやって、3日目は自然に出るのに任せ、昨日は全く放っておきました。そしたらなんかすごい身体が「毒出してくれ~。出してくれ~」と言うのです。お尻の上の方が痛くて「何だろう?」と思ってたのですが、あれはきっと身体からのSOSだったのでしょう。「出しってって言ってるのに~~~」と。

今朝は頑張って塩洗浄しました。これ本当に厳しいです。でも、飲むのだけが厳しく、その効果はまじですごいので、やるしかない!って感じです。終わってからのあの爽快感はなかなかないですよ。

今日はきちんと洗浄で毒を出したお陰でこんなに楽なんだと思います。やる事はやらねば!ですね。明日も明後日もあの地獄の塩洗浄はしておこうって思います。すんごく大事なのが身にしみてわかったんですよね。

明日から、だんだん元に戻していく予定なので、とりあえず明日はレモネードにオレンジジュースで過ごそうと。それを考えただけでどれだけ嬉しいか。ははは。日曜は、オレンジジュースと固形のフルーツも食べてみようと思います。冷蔵庫にきんきんに冷えてわたしを待っていてくれているスイカと梨があるので。うわ~超楽しみ♪

今は頭では何でも食べたい~~と思ってるけど、いざ戻して行った時に、きっと身体は「いいもの」だけ食べたいっていうような気がします。二日目からお粥やおにぎりや梨を異常に欲しがったのもきっとそんな身体の信号だなっと。

「終わったら、もう絶対ジャンクフードはなし!」と言われてしまいましたが、う~~~たまにはいいでしょ???ね。

『ドギーパラダイス!』第2回♪


『ドギーパラダイス!』

第2回:犬のこころ②

もうすでに巷には出ていますが、オンライン版が読めるようになりましたので、またご愛読のほど、何卒宜しくお願いしま~~す♪ 36ページだったかと思います。

ご意見・ご感想も楽しみにしています~~~。

連載はまだまだ続くのでありました...。

2010年10月21日木曜日

100時間経過(四日目!)

固形物を口にしなくなって100時間経過しようとしています!すごい!でも、簡単なことではないです...。それだけは大声で言えます。

このブログを読んで、先月11日間の断食を成功させたMihoさんが、「食べ物のこと考えてばかりみたいで、断食結構辛い?」と心配メール。はい。辛いです。ははは。Mihoさんは断食中にあんまり食べたい~~~って思わなかったそうです。やっぱり普段の食い意地の違いだと思います。まじで。

でも、昨日の3日目と今日の4日目、わりと楽に乗り越えられたかな。頭痛は全くなくなったし。今日は夕方からシェルターで一生懸命頑張ってきたし。やっぱり大好きなわんこたちと居ると全て忘れる!断食の苦労も忘れて超充実した時間過ごせました。断食中はシェルターにキャンプ???そしたら一ヶ月でも出来たりしてですよね(笑)

辛いのは、もちろん「食べたい~」と思うことだけど、何が一番辛いかって「力がでない~。超のろま~」という自分の動きかも。喋るのまで遅くなってた自分にびっくり!です。

大風邪引いてしまい、2日目で止む終えずリタイアーした相棒君。「意地張らずに止めてもいいんじゃない?初めて臨んだから3日も出来ればいいんだから。これは第一歩。次もっと長くやればいいし!」と。そうかも...。

明日もう一日頑張って、5日はやり遂げよう!と思ってます。でも、この断食は止めても、今月一杯は超ライトなお食事(ジュース、スープ、フルーツ、野菜)のみということにしようと思ってます。きっと身体が「ありがと~~~~」といってると思います。

2010年10月20日水曜日

三日目!



断食三日目!食べ物を口にしなくなって72時間経過しようとしています。おっ、なかなかすごいじゃないですか!自分でも72時間って数字を見てびっくり!

昨日二日目が結構堪えました。本当に「無力」になってしまい、のろのろ~~~。でも、やりたいことが一杯あって、精神的なフラストレーションとの戦いみたいな...。「一日目はこんなじゃなかったぞ!もっとHighになっていたし、力もあったぞ...」と思ってばかり。でも、妹がここにコメントで「断食道場に行った人でも、自宅でした人でも二日目が大変と言ってた」と書いてくれて、なんかそれを聞いたとたんに楽になりました。不思議。その後は無理せずペースダウンして、こなせるだけの事をこなし、夜遅くなってからは、真っ暗な中でほんわりしたTVドラマみてました。そしたらソファーでうたた寝。昨日はすんごく熟睡できました。

今朝は、まだちょっと変な偏頭痛があったのですが、一日目、二日目と違ったことは、いっくらでも好きなだけ飲んでいいというレモネード、なんかどうでもいいやって感じになりました。昨日、一昨日は「それしか飲めない」という精神的なものか?身体が欲しがっていたのか、餓鬼のように作って一杯飲みました。今日は、身体があんまり欲しがりません。不思議ですね~。

偏頭痛もなくなりました。

超重く感じていた目も、すっきりしました。

それに、昨日の「無力感」が今日はかなりまし。力出てきています。ほ~~~~。

でも、やっぱり「あれ食べたいな~~」「これも食べたいな~~」というのは変わらずで(食い意地張ってるからね)足りなくなったメープルシロップを買いにスーパーに行った時は大慌てで店をでました(苦笑)

昨日は結構、チーズ、ピザ、から揚げ、写真のCheez Itとかヘビーなものばっかり食べたいと思ってたのですが、今日はそこも変わりました。今一番食べたいもの、それが「おにぎり」なのです。後は、「お粥」。そして冷蔵庫を開けるたびに「食べる?」と問いかけてそうな超冷えて美味しそうな梨。今日はこの3つが食べたくて気が狂いそうです。はははは。

2010年10月19日火曜日

二日目...(ふ~~~)


(大好きな超ジャンク・スナック「Cheez-it」断食前夜、箱を戸棚に隠しました)

固形の食べ物を食べなくなって48時間経ちました!二日目!

食べられないことはもちろん辛いです...。「あ~あれも食べたい~」とか「これも食べたい~」とかぽろぽろ考えます。冷蔵庫を開けた時に何を見ても「食べたい~」とか思うし...。

でも、これは「何日後かには食べれるんだから、いいじゃない!もうちょっと頑張れ!」と言い聞かせることが出来ます。

今日、二日目で辛いことは「無力」ですね。力が出ない!!!!(あ、出てる。ははは)やりたいことは一杯。やらないといけない事は一杯。でも、やる力がない~~~~。のろのろ、のろのろって感じなんです。で、フラストレーションになってしまう...。

いつも同じようにやっていることも、なんかちょっといつもより時間がかかっているみたいですね。きっと動きが遅いんだ...。う~~~。

明日は少しでも身体が慣れて力が出てくれますように...。

追記:「落とし穴」昨夜疲れて帰宅。ほ~っとした瞬間になんか平常に戻っていて、無意識にテーブルの上にあったリンゴを掴もうとしていた...。やばい、やばい。

2010年10月18日月曜日

やってますよ~~~

断食一日目!くじけると思いました?へへへへへ。くじけてません!やってます!

最後に固形のものを食べたのが、昨日の6時頃なので、今で28時間!と云っても、前にも手術の前に絶食させられたりもあったので、初めてではないにしても、健康な身体で普通の生活をしてって意味では初めてかもです。でも、この「旅」は始まったばかりで、先はまだまだ長いんですけどね。

今回一緒にこのチャレンジに挑むはずの相棒君、金曜にマクドナルドなんか食ってるし、「あ、これは予想通りくじけやがったな~~~」と思ってたのに、やったからびっくり!えらい!えらい!それも風邪気味で苦しいというのに。しかし、風邪気味で食欲ないほうが、わたしみたいにピンピンしてて、お腹超減ってってのよりかえって楽なの???どうでしょうか。

相棒君が今日の夜にでもこの断食日記専用にブログサイトを開設して、書き始めよう!と言っていたが、いつになるやらなので、ここに先に記録しておこうっと思います。

とにかく一日目に起こっていることを列挙すると...

  • すでに肌が変わってきている!気がついたらすべすべしてきている!
  • ずっと目が腫れてる感じ。鏡で見ても変わりないけど、何故か重い目。
  • エネルギーがなくなってるとは感じないけど、何故か超眠い。
  • 昼頃は偏頭痛がたまに起こった。きっと身体が毒素と戦っていたのでしょう。

断食をしていて良いことは...

  • ご飯作らなくていいので、料理と後片付けの時間が浮いて、他に回せる。
  • 食費がうく!ははははは。

人によっても違うのかもですが、誰でも一日目はきっと大変なはず。その一日目がすごく目が回るほど忙しかったのは、気が紛れるという意味では良かったのだと思います。

今夜も力いっぱい声張り上げて、デモンストレーションも一杯やって、1時間ちょっとのトレーニングのクラスもちゃんとやってきました!イライラして人や犬にあたったりなんてなかったですよ~~~。

さ、まだやらねばならないことが机に山積み!もう一頑張りして、明日の断食2日目に備えるとします。これからどこまで頑張れるか、乞うご期待!

2010年10月17日日曜日

GOOD News!!!

嬉しいニュースです!

昨日、超久しぶりにシェルターに行って一日「働いて」きました。(2週間以上もシェルターに足を踏み入れていなかったというわたし...)スタッフとボランティアのみんなが嬉しそうに、Dieselにいい家が見つかり、すでにもらわれて行ったと教えてくれました。

Dieselは、以前ここでお話した顔の超でかいピットブル君です。飼い主のお兄さんにアフガニスタンへの出兵命令がくだり、泣く泣く2匹の愛犬を手放しに来たのが数週間前。11ヶ月のDieselと、2-3歳のLittel Manと悲しい別れをせざるとえませんでした。

それから、2匹は行動・性格テストをパスし、去勢手術も済ませて、アダプションのセクションに移っていました。やっぱりDieselは若いからかな???すぐにおうちがみつかりました。よかった、よかった。お兄さんのLittle Manも、昨日ボランティアの一人にお散歩に連れてもらい、その後ドッグランの中で楽しそうにボール遊びをしていました。この子にも早くいいおうちが見つかりますように...。

しかし、2週間もシェルターに足を踏み入れてなかったので(個人記録かもですね!)「もしかして、犬達、怒りの鉄拳で思いっきり攻撃してくるかも...。こわい、こわい」と大きな反省袋を背中にしょいながらケネルに入ったら、みんなく~んく~ん鼻をならして喜んでくれるのです。感激!!!「大親友」のスヌーピー(100キロくらいある筋モリのピット君)はわたしの脇の下に鼻を突っ込んでずっと埋もれたまま離れませんでした。可愛いな~~~~。

シェルターに行くと、アダプションのカウンセリング、ケネルのインベントリー、犬の世話、その他諸々でトイレに行く暇もないくらい一日走り回っていて、昨日はそれに加えて、新入ボランティア君の一日トレーニングもあって大忙し!でも、心身共に「こんな充実して幸せな一日ってなかなかないよね!」と心の底から思えたのであります。やっぱりわたしは犬なしでは生きていけません!絶対に!

2010年10月15日金曜日

犬と結婚

あまりに大好きな犬なので、「犬と結婚もありか...」と一時考えたことがありましたが、駄目駄目。犬と結婚はなしです!(苦笑)

でも、「犬が子供」はありかなっと...。

例のフットボール選手マイケル・ビックのドッグファイト事件の本『The Lost Dogs』を一生懸命読んでいます。(描写があまりにもすごくて、精神的に休憩しないと進めないから完読に時間かかってるんです。)本の中にも度々現れる、わたしが心から支援しているピットブル・レスキューグループのBAD RAP(Bay Area Doglovers Responsible About Pitbulls)の創設者のお二人(ご夫婦)の馴れ初めから今に至るまでの経歴を読んでいて、「もしかしたらこれかもしれない...。」と共感したことがありました。

DonnaとTimは大学時代からのスイートハートで、二人ともにアーティスト。すごいお洒落でセンスのいい超お似合いの二人。デトロイトで知り合い、カリフォルニアに移住して色んなことを経験しながら、今に辿り着き、全米で一番といえるくらいリスペクトされたピットブル・レスキューグループをつくりました。

彼女たちが本の中で、「別に意識的に子供を作らなかったわけではないけど、いま振り返れば作らなかった、出来なかったというのは、わたしたちがここまで来ることになっていたからじゃないかと思う」というようなことを語っていました。もし彼らに子供がいたとしたら、きっとこのグループの規模、彼らが費やせた時間、お金、エネルギーなどはかなり違ってきてたでしょう。グループ自体できていなかったかも...。彼らが世のためにここまで来るために、子供が出来なかったんだなと。やるべきことがあるので、運命はそうなってるんだと。

わたしはちょっと前に、自分がきっと子供ができない、作らない人生なんだってことを悟りました。いや、嫌いとか要らないのじゃなくって、本当はものすご~~~く欲しい(かった)のですが、そういう運命じゃなかったんだなって、全然抵抗もなく、それをすんなり納得しました。ということは、そのエネルギーを必ず使わないといけない場所があるはず!とも思いました。

DonnaとTimのお話を読んで、そういうことなのかもしれない...と。

「犬と結婚」じゃなくって、「犬が子供」なのかもです。もしわたしが、犬のために人よりは少し出来ることがあるのだとしたら、だから自分には子供がなく、そのエネルギーは「わたしの子供たち」に費やすことになっているのだろうと思います。

2010年10月14日木曜日

やっぱりキャリー♪

と思ってるのはわたしだけじゃなかったです(笑)

たかが犬のコラム連載を書き始めたというだけなのに、どんどん舞い上がってるわたし。笑えるでしょ~。ファンメールなどもぼちぼち戴いて、いい気分♪ へへへ。

そしたら昨日、日本からの大・大・大親友で、LA在住のお友達からメールがきて、やっとUS FrontLine新連載号ゲット!(カリフォルニアは到着遅いみたいです...)で、表紙からいきなり登場してることに感激して、どばーっと奪ってきて周りのみんなに配ってくれていると。読み始めて、内容もだけど、わたしのこと思い出してくれて涙が出たって...。「う、う、うれし...」ってメールを読んだわたしまで涙(二人とも熱過ぎ???ははは)これが友情じゃんって思いました。

この話をお友達にすぐ報告。「LAのお友達、コラム見て涙!だって...。ちょっと舞い上がりすぎかぁ~~~。たかが犬のコラムじゃん!ね。」と言ったら、「たかが犬のコラムじゃないよ~~。Mahoは、キャリー・ブラッドショー of  ニュー・バーク・シティーなんだから!」だって♪(くさい駄洒落~)

もう一歩キャリーに近づくために!ニューヨーク在住って肩書きになる日、そこまで来てるかな?I hope so!!!

Hope, Faith, and Love

チリの炭鉱で生き埋めとなっている33名の炭鉱夫たちが次々と救出されているニュース、きっと全世界の人々が注目していたことでしょう。このニュースをTVやインターネットで追いながら(すぐ胸につまって泣いてばかりでしたが...)浮かんできた言葉が、「Hope, Faith, and Love」でした。

もしかしたら駄目かもしれない...と誰もが一度はそう思ってしまったかも。でも、地下深く閉じ込められた彼らも、地上で様子を見守り祈り続けてきた家族や関係者たちも、天と地をさまようような気持ちを繰り返しながら、ずっと、ずっと、ずっと、希望を持ち続け、運命を信じ、愛を頼りにここまで来れたのではないかと。

わたしは「Hope」を強く感じさせてくれる映画が大好きで、わりとここ最近でそのメッセージを、これでもか、これでもかと訴えてくれた映画が、『The Changeling』と『Milk』でした。どちらも実話を元にして作られた映画ですが。主人公がどんなことがあっても絶対に希望を失わないんです。そして映画の中でもそれを切に語っています。いつも希望を持ち続け、運命を信じ、愛するもののために頑張り続ける。

希望をもって頑張り続ける人の顔は違うなって。生き方も違うなって。本当にそう思います。

今度のこのチリの炭鉱の一件で、救出された炭鉱夫の多くの方とその家族も同じように言ってましたね。「絶対に希望を失わなかった」と。

常に希望をもって、運命を信じ、愛するもののために、そして愛するものと共にがんばれば、奇跡は起こるんだって。

2010年10月13日水曜日

まさしく「偉業」!

今日10月13日は、うちの両親の結婚記念日。それが51周年!これ、本当に本当に本当に偉業だ!ってつくづく思うのです。当人たちは「そうかな...」ってのほほ~んと「ありがと~」って言ってますが、あらためて考えれば、なかなか達成出来る業でもないのではと...。

去年の金婚式・50周年記念には、本当は両親の希望では家族全員でハワイでお祝いしてもらえたら...ってのが夢だったみたいですが、夢ですね。甲斐性のない子供たちですみません。無理でした。でも、近場だったけど、すごい素敵な宿を長女がみつけて薦めてくれて、そこに大の仲良しカップル2組との6人で旅行。楽しい楽しい金婚式旅行をプレゼントすることが出来ました。

いっつも相手の文句ばっかり言ってる二人ですが、これからも仲良く、楽しくいてください!というのが娘の願いですね。わたしのお祝いの言葉は、「トムとジェリーのように“仲良く喧嘩しな♪”でこれからも末永く楽しくね」でした。

2010年10月12日火曜日

一生一代の決心!

すごい大袈裟でしょ。大袈裟です(笑)

わたしにしては「すごい事」をする決心をしたのです。それは何か...。断食です!

ご存知の通り、わたしは超食い意地が張っています。これはうちの姉妹弟全員!兄弟が多かったからか、単にうちはみんな食べるのが好きなのか、母の手料理がそんなに美味しかったからか...。とにかく、みんな超食い意地張っていて、食べるの大好き!で、グルメ。舌も肥えとる!(身体も!)ははは。

そんなわたしだから、「断食」がどんなに心身に大切で、するべきと分かっていても、果たして出来るか?というのが大きな疑問点。

ここ数年間、周りにスピリチュアルな人が一杯で、みんなやってるんです。すごいな~っと感心だけしてきました。わたしも一度はやらなきゃと思っても、この食い意地と戦えるか自信がない。一番最近では、お友達のMihoさんが先月11日間の断食を「さら~~~~」とやってのけて、見ていたいわたしは「すごすぎ!」と思ったのですが、どこからか自然に「これはいっちょやってみよ!」とも思えました(Mihoさん、素晴らしいインフルエンスをありがとよ!)

なのでやります。(ここで断言したらもう後には引けない)

実はもうすでに着々と準備期間に入っていて、断食中に唯一飲める特製レモネードの材料は買ってあるのです。後、洗浄用のピュアなお塩も。断食の進め方などのリンクもゲット済み。だから後は実行のみ!

昨夜のご馳走晩餐で満足後、すぐ!と意気込んでいたのですが、開始する前に数日かけて食生活を変えておかないと(身体の準備期間)いけないと言う事なので、日曜の夜から実行予定。それまで軽目で少量の食生活にして(もちろんベジタリアン)、身体の準備。やり方や人の経験談などを読んで心と頭の準備。

今回「一緒にがんばろう!」相棒君がいるので心強い!というより、競争心がむらむら出てきて(わたしは相棒君が途中で断念するとみている~~ははは)わたしにとってはやりやすい。昨日、詳細を計画し、今はその断食特別日記用ブログも設置予定...と結構のっています(苦笑)こういう「遊び的さ」持ってやったらもっとやりやすいでしょ。

きっとここでも「たすけてくれ~」の悲鳴が続くかもですが、果たしてどうなるか楽しみにしていてください!

2010年10月9日土曜日

ジョン・レノンとヨーコ・オノ♪



今日、10月9日はジョン・レノンのお誕生日だそうで、生きていれば70歳のお誕生日だったということです。セントラル・パークのストロベリー・フィールドでは一日中お祝い行事が行なわれ、マンハッタンのどこかでは無料映画も上映されてると聞きました。

彼が殺されたのが確か30年前で、あの日のこと、今でもしっかり覚えています(あ!歳がばれる...。)ビートルズは大好きだけど、やっぱり年代的には「わたしたちの時代」の人たちではなく、もう「神的」になった時しか知らないというかだけど、あの事件があった夜、オールナイトニッポンで桑田さんが、異常に意気消沈しまくって、悲しみに打ちふさがれ、また怒りに燃え狂いながらラジオ放送に挑んでいたのを覚えています。

先週の日曜の朝、ジュリエットに起されて早起き。散歩から戻っていつもの朝のニュースのチャンネルを回したらゴルフ。「ぎょえっ」と思って他のチャンネルにしたら、ジョンの息子二人と、ジョンの奥さん二人の特集でした(その後のセグメントが「我恩師/シーザー・ミラン」だったし、なんか朝から得した気に!)。ジュリアン・レノンが最近キャリアチェンジをし、プロの写真家に転向。その初めての展覧会にヨーコを招待。自分の母親(ジョンの第一妻)とオノ・ヨーコを初対面させたと。ジュリアンは弟ショーンとはものすごく仲が良く、今年のツアーはべったり付き添ってマネージャー代わりに動きまくったといってました。でも、やはりヨーコへの苦い思いは引きずったままだったらしいのですが、大好きで仕方ない弟が愛する彼の母。尊敬してやまない父親が愛した人ということで、全て忘れて仲良くやっていきたいと決心したと。「ネガティブなエネルギーばかり使ってたら人生もったいないでしょ」とすっかり全てが溶きほぐれたような顔で言ってました。

さてさて、すごいタイミング?で、今朝の日本語のレッスンは「オノ・ヨーコ」についてを勉強するはずだったのですが、わたしの生徒君、最近50・50の確率でドタキャンしやがる!!!怒っているわたしです。前は皆勤賞だったのに...。先週「さて、来週は???」とテキストブックを見ると、オノ・ヨーコについて書かれた小説明文と質疑応答でした。「お~、外国人が知ってる日本人ということで勉強しやすいだろうしなのね」と納得していたわたし。ふと「知ってるよね?」と尋ねたら、「いえ、知りません。誰?」と。なぬ~~~~?????オノ・ヨーコを知らない????それも彼は音楽に詳しく、自分でも色々やる人。それに日本文化・言語に異常な興味を持っている。それなのに知らない????こわごわ「ジョン・レノンは知ってる?」と聞いたら「ビートルズのでしょ?」と。ほっ。でもそこで「あ!奥さんか!」とピンとも来ていない。

いや、彼は21歳なのです。生きたジョン・レノンも知らないわけです。だから「オノ???ヨーコ???」当然なのでしょうか。もし、時代のギャップだとしたら

超おったまげ!!!!!!

(上の絵は今日のGoogleのトップ。イキなことやりますよね。)

2010年10月8日金曜日

3連休???

今週末は一応、コロンバス・デー・ウイークエンドで3連休...?の人もいるし...、普通の週末だという人もいるという曖昧な連休週末です(日本は体育の日祝日で全国で3連休みたいですね。)

アメリカは、州によってかなり色々変わってくるので(法律も)、多分、東海岸の方がこのコロンバス上陸記念を盛大にお祝いするよう?だと思いますが...。カリフォルニアどうだったかな?忘れてしまった。そんな東海岸でも会社・仕事によって「お休みなわけがないでしょ!」というところもかなりあります。お友達のオフィスも「ガンガン仕事!」って文句言ってます(笑)

マンハッタンでは、11日の月曜に5番街で大々的なコロンバス・デー・パレードがあると思います。数年前に、妹と母が日本の連休と重なるのを利用してこちらに遊びに来た際に、たまたまマンハッタンに居てパレード見た記憶があります。

この連休を利用して、数年前にキャンプ旅行に行きました。大体この辺りのキャンプ場はこの連休を最後に次の初夏まで閉鎖ということになるのですが、うぇ~~~~~無茶苦茶寒かった、寒かった。ここから車で1時間半か2時間北上のニューヨーク・アップステートに行ったのですが、気候的にはここより一ヶ月先を行ってるという感じ。日中でもキャンプファイアーの前に陣取らないと寒い!で、夜...。あるもの全てを身にまとい、寝袋にミーラのように入り込んでも寒くて寒くてがたがたがた...。超具沢山のキムチ鍋ばかり食べてましたね...。

でも、山の紅葉は本当に綺麗でした!(そのキャンプ場で撮った写真)




この辺りの木々は、朝夕が冷え込むようになったお陰で少し色がついてきました。今月末から来月頭が紅葉のピークかもですね。大昔、日本からアメリカ一周旅行をした時にニューヨークで知り合ったマンハッタンに住む日本人のお姉さんが、この紅葉時期を「わたしが一年で一番好きな時」って言ってました。こちらに引越してきて「同感!」と思うことが多いです。

どうですか?東海岸に紅葉見物!是非お誘い合わせの上、遊びに来てくださ~い♪ (観光事業奨励組合のまわしものじゃないですよ。ははは)

2010年10月7日木曜日

次の目標!

いつも前向きなわたしなので(笑)次の目標は一杯一杯あるのですが、今回の「次の目標」はジュリエットの目標です。

ジュリエットはわんこのお友達が一匹もいません。犬種ということもあるし、昔の虐待歴もあるし、他の犬と「楽しく過ごした経験」がない確率ほぼ100%だということもあるし...。もらってきて数年は、わたしが異常なほどに彼女を隔離、守っていました。それはもちろん彼女を守るという目的ですが、同時に、他のわんちゃんをも守り(けんかになってはえらいこと!でもジュリエットが突然攻撃されてエマージェンシーに走ったことも2-3度あるんですけど...)、またピットブルという犬種をも守るつもりでそうしてました。

「人間のお友達一杯いるからいいか!なんと云ってもそれが一番大切なことだし!」とずっと言い聞かせていました。

そのうち、シェルター、近所、ドッグパークなどで犬同士が仲良く遊ぶのをみて、本当に羨ましくなり、なんとかジュリエットにも友達作らせたいな~と思う半分、なかなか重い腰があがりませんでした。ご近所さんで事情を知ってくれている人が「うちの犬とトライしてみる?」と申し出てくださったこともあったんですが、やっぱり今の今までそのままです。悪い母親だな~と反省もしながら...。

犬同士が遊ぶの...本当に大好きな光景です。シェルターで遊ばせてる時は、わたしも中に入って一緒に遊びます。同類と戯れている犬の姿って本当に幸せそうで、満足感100%って感じですよね。

実は昨日マンハッタンで大活躍されているグルーマーのAtsukoさんとお会いしていきました。数年前にちらっとお話はしたことがあったのですが、それっきりになっていて、今回Atsukoさんの方からわたしのDoggie Projectのサイトをみて、連絡をいただきました。

Atsukoさんも女の子のピットブルを長い間飼っていて、去年リンパ癌で亡くしてしまったということです。17歳だったそうです。そのシーラが実はうちのジュリエットと全く一緒で、わんの友達がずっと居なかったのですが、最後の数年はなんとヨーキーの男の子と超仲良く生活していたと教えてもらいました。

その他に教えていただいたシーラの話(ジュリエットより5歳くらい年上だったのかな?)があまりにもジュリエットと良く似ていて、今の行動パターンなんか全く一緒!びっくりものでした。それでAtsukoさんが、「きっとジュリエット、他のわんちゃんたちにすごく興味もってると思うし、今だったら大丈夫だと思いますよ」と。

そう。これが「次の目標!」になりました。ジュリエットにわんの友達をつくってもらおうじゃありませんか!すごく頑張りたい気持ちで一杯です。自分で言うのもなんだけど、まじで「ジュリエットの良い母親」頑張ってるつもりですが、同類のわんこのお友達を作らせてあげてない...ってところだけ、本当にずっと大きな穴のように感じてるところもあったので...。

どうなるか???ご期待ください~~~♪

こんな光景がいつか見れますように~

2010年10月6日水曜日

犬とダンスの共通点

一人立ちクラス第3夜、大成功~!(だったと思います)

先週、「オスカー女優になるのだ!」とアドバイスしたメリアンからメールが来て、「本当にありがとう。クラスとっても楽しんでるし、勉強させてもらってる。Mahoの教えるスタイルがとても好きです。自分もSubの教師だけに、教える難しさが分かるし(特に出来の悪い生徒が居る時の...)犬の扱い方だけでなく、教え方まで勉強になってます」と。お世辞でも、う・れ・し・い♪

クラス終了の時にみんなが「Thank you, Maho!」って本当に自然な笑顔で言ってくれるのが一番のご褒美なんですよね。

ところで、これはずっとずっとずっと前から感じていたセオリーというかなのですが、一昨日、クラスで色々なコマンドのテクニックを「左足を先、右足を先、それにはこういう理由がある...」という説明をしていた時に「なんかダンス習ってるみたい」と誰がふとコメントしたことで思い出したことが。

そう、パートナーと組んで踊るダンス。これ、犬との会話とすごく共通している!ってずっとずっと考えていたのです。

わたしはダンス関係が大好きで、色々やってきました(好きなだけで全然上手くはないですが)。一時アルゼンチン・タンゴに狂っていた時があって(笑)、ほんとよく踊ってました。(今でも是非復帰したい~!という気持ちは強いのですが、なかなか機会に恵まれず、でもまたいつか...。)で、タンゴなんですが振り付けが決まってるわけでなく、動きは全部リーダー(男性)の思うまま。フォロアー(女性)は男性の指示で、次々とステップを進め踊るのですが、その際に二人の間で「はい、次このステップね。次はこれ。じゃ、あれやっちゃおうか?」と言うような会話は当然一切ありません。全て、以心伝心ではないですが、微妙なボディーランゲージで「会話」をするわけです。軽く右に動かされたらあのステップ。後ろにドンと押されたらあのステップといった具合に。もちろんいつもその「会話」がスムース、100%というわけには行きません。お互いのケミストリー、リーダーシップ、テクニック、色々な要素でものすごく滑らかに行く場合と、ぼろぼろぐちゃぐちゃになる場合があります。

犬との「会話」もまさしくこれですね。人間と犬の間で「共通語」はありません。人間の話す「何語」犬は理解できません。いくつかのボキャブラリーを覚えてはいるものの、根本的には「言葉」で会話できません。犬との会話は、ボディーランゲージとエネルギー。ダンスの「会話」とすごく似てると思います。

クラスでもみんながしきりに犬のことを気にして、犬の行方ばかり見ていたり、犬にひたすら話しかけて誘導していたので、「顔を上げて、目はまっすぐ進行方向だけをみる。今は出来なくってもいいですが、そのうち横に居る犬が何をしているか、どんな精神状態でいるのかを犬を全く見ることなく感じられるようになってくださいね」とお話しました。信頼関係が出来、感覚・感情というものにもっと敏感になれたら難しいことではないと思います。

それで思い出しましたけど、『Shall Weダンス?』の中でも主人公のプリマドンナさんが言ってましたよね。「ダンスのパートナーとは絶対の信頼関係がいることを初めて学んだ」と。信頼関係がしっかり築けていると、お互いがツーカーに理解出来るようになり、もちろん言葉を交わさなくても、ボディーランゲージとエネルギーで「会話」が出来るようになると思います。特に犬とは「共通語」がないだけに、このスキルを発達させるのは難しくないはずだと強く信じています!

言葉なしで会話するって、わたしは素晴らしいって思うんですよね。

2010年10月5日火曜日

祝!『ドギーパラダイス』連載開始♪

待ちにまったUS FrontLineのドギーパラダイス新連載開始号が巷に出ました!イエ~~イ!!!!ははは。本人(とジュリエット)は舞い上がってます♪ 嬉しいです♪

でも、ジャージーの田舎に住むわたしは、実はまだ実物を手にしていないという始末。送っていただいているのも、まだ届かない~。悲しい~。明日、マンハッタンに出るのでゲットしてきま~す♪




ここからオンライン版に行けます。是非読んでくださいね♪

木のお皿

小学校入学の際に、親戚のおじ様がグリム童話シリーズの本数冊セットをお祝いにくださって、この読書をしないわたしでも良く楽しんで読んだものです。その中の一つの物語がなぜか妙にわたしのこころを突き、何度も何度も読みました。大人になってからもなぜかその物語が頭に残っていて、時々思い出すことがあります。

「木のお皿」という物語。4人家族のお話です。若夫婦と小さな男の子一人、そしておじいちゃんが一つ屋根の下で暮らしています。おじいちゃんは年齢には勝てなくて、どんどん「老い」を見せ始め、食事中にあやまってお皿を割ってしまうことが多くなりました。その度にテーブル、床は汚れ、夫婦はその後始末に嫌気がさしています。こうなったら、おじいさんには木のお皿を使わせてしまえ!そして部屋の隅でひっそり食べてもらおう!と邪険に扱うのでした。ある日、そこの小さなぼくちゃんが何か一生懸命こしらえているのをその夫婦が見つけました。「何を一生懸命作ってるの?」「これは餌やり場だよ。お父さんとお母さんがおじいちゃんみたいに年をとった時に使ってもらうように作ってるの」と。それを聞いた夫婦は自分達がしていたことを罰せられたかの気持ちになり、おじいさんにあやまるのでした。

...というお話です。

もう数えられないくらい見てきましたが、昨日トレーニングのクラスの前にテストしたわんちゃんが14歳のマルチーズとプードルのミックスで、目は緑内障にかかっていて、曇ってるからあんまり見えてないよう。歯垢がたまりまくりの真っ黒でぼろぼろの歯。胸と頭のてっぺんに大きなシコリがあって、明日にでもシェルターの獣医さんに検査してもらうと思うのですが、結構深刻かも...。検査の前に簡単に性格・行動テストをしておいてということで、やってみました。

ビッキーという名前のおばあちゃんで、飼い主に捨てられました。レポートを読むと、パピーの頃から14年間飼っていて、捨てる理由のところには「時間がなくなった」と。え?14年経った今になって「時間がなくなった~~~?????」それが本当の理由じゃないですね。そう書いただけっていうのか。そんな「ぼろぼろになった」わんとは一緒に住みたくない...。治療してあげるお金も時間も気持ちもなくなった...というのが本当のところじゃないでしょうか。

ビッキーをテストしてる時に、久しぶりに「木のお皿」の話を思い出したのです。ビッキーを捨てた人たちに子供がいたかは定かではありませんが、もし居たとしたら、その子供たちは親達がしたことをしっかり見ていると思います。悪い見本を学ぶか、その悲しい出来事から大事なレッスンを学ぶかは子供次第なのかもですが、捨てた親達が、いつか何かの形で必ず犯した罪をつぐなえるような大きな勉強をする機会があって欲しいものだと強く強く思います。

2010年10月3日日曜日

悲しい別れ...

昨日シェルターに着いたら、相棒のように仕事を一緒にこなしているケネルのスタッフ、ロジャーが、「Maho、新しい犬が二匹入ってくるからスペース作ってくれる?」と。その前日にも新しい犬が6匹入ってきたとの話を聞いてたところだったので、「あ~~」っと出鼻挫かれモード...。

そんなことは言ってられん!と大急ぎで、新しく入ってきた犬たちが保護されるセクションに行ってスペース確保。準備を済ませた足で、すぐにロビーに行ってどんな犬かと「挨拶」に。

犬が捨てられてくる理由は様々です。“経済的な理由でこれ以上世話出来なくなった...。” “病気だから...。” “歳だから...。” “アグレッシブになって手に追えない...。” “引越すから...。” “時間がない...。” “赤ちゃんが産まれるから...。” わたしがそれらを聞いた時の気持ちはここではあえて書きませんね...。

さて、その昨日捨てられに来た二匹の犬と、その理由ですが、オス犬二匹。二匹共ピット君でした。一匹は去勢済みの2歳のリットルマン(超顔のデカイ、筋肉モリモリのリトルマン...ははは)ともう一匹は去勢されてない11ヶ月のディーゼル。これもまた超顔のデカイ、スタッキーなわんです。ロビーに犬たちに挨拶に行った時に飼い主に会いました。最後の別れをしている時で、犬の頭を思い切り抱きしめて泣いていました。理由は後で書類を見るか、ロビーのスタッフに聞けばいいやと、横で静かにその別れのシーンを見ていました。

飼い主のおにいさん、アフガニスタンに出兵命令が出たそうです。それ以外の背景は分かりません。家族・友達・親戚で戻ってくるまで預かってくれる人はいなかったのか?居なかったからシェルターに来たのでしょうから、ほじくって聞いても仕方ない...とロビーのスタッフ。

愛犬に最後の挨拶をした彼は、自分への怒りをぶつけるかのように扉を思い切り叩いて、一度も後ろを振り返らずシェルターを去って行きました。

2010年10月1日金曜日

ニコル

友達の話じゃないですよ。

ニコルって名前のハリケーンが来てたのです。すごい雨と風でした。ちょっと最近、ニュースと天気予報から遠ざかっていて、週間予報では木・金「雨」と出てたので、初秋のしとしと雨なのかと思いきや、いやいや夜中に何度も目が覚めたくらいの大雨・暴風でした。朝起きたら道には折れた木の枝と葉っぱが一杯。そこらで道路が通行止めになってました。でも、幸いうちは全く被害なし!感謝です。まだ外はどんより曇り空ですが、ようやく雨はあがり、このままニコルは北上し消えていくと思います。

アメリカではその年に「ハリケーンにつける名前」をアルファベット順に決めておくようです。そして発生順に名前をつけていくと。男子・女子両方つけるようですね。数年前のハリケーンアンドリュー。あれもすごかったし、カタリナのことを忘れる人はいないだろうし...。

今年のハリケーンはニコルでおしまいでありますように。

追記:連載記事の英語版のブログ作っちゃいました♪ 必死で訳しました...。疲れた~。内容確認してもらって、『フロントライン』が出たらオフィシャルにしよっかな。へへへ。もう第二回のゲラも出来上がって見せていただいたんですよ~。10月20日号の。早い!このペースに負けないでどんどん色んな記事書いていかないとです。頑張ります♪