2011年1月20日木曜日

チュニジア事情

アフリカのチュニジアが急に大変なことになってしまってますが...。発展途上国(まだこの言葉を使ってもいいのですか?最近「使ってはいけなくなった日本語」についていけてないので不安...)は往々にして、一夜にして突然天と地の世界になってしまうことがありますよね。本当にそれだけ不安な情勢の中、毎日なんとか繋いでるけど、何かのバランスが崩れると大爆発!になってしまう。

今のチュニジアがまさしくそれみたいですね。大きい顔で、あくどい事し三昧だった大統領夫婦(実は、奥さんの方がすごい!という話を聞きました)、悪事を働くとどんなに生き延びてるように見えても、必ず「その時」は来るのですよ。裁かれる。で、今大どんでん返しになりましたね。

実は、うちの弟が去年春にめでたく結婚!新婚旅行にチュニジアを訪れていたのです。その時は本当に平穏~♪で何も心配することのない(ように見えていた)国だったようです。植民地時代の流れから「アフリカのパリ」と言われているようにフランスの匂いがぷんぷんして、洒落た街だったと。

しかし、街の至るところにあります!あります!大統領の肖像画!こういうのをばんばんやるリーダーに素晴らしいリーダーがいたことありませんよね。そんな気がします。

その時撮った写真を送ってもらいました。




なんとも言えませんよね。

裁きを受けて、大どんでん返しになったことは国民にはいい方向なのでしょうが、でも一応牛耳っていてもリーダーはリーダーで、そのリーダーがいなくなってしまった今、国は大混乱状態。早く素晴らしい人がみんなをまとめてよりよい国を作っていけるよう導いていって欲しいものです。


2 件のコメント:

  1. えーっ!?全然知らなかった!
    チュニジア、わたしの友達も大絶賛していて
    いつか行きたいと思ってたのに・・・

    >あくどい事し三昧だった大統領夫婦
    >(実は、奥さんの方がすごい!

    最近、チャウチェスク政権の話を知って
    愕然としたところでした。
    最も驚愕したのが
    「すべての女は40歳までに子供を5人産まなければいけない」というもの!
    まるでSF小説みたい!

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  2. 今度はエジプトがもっともっともっと大変な事に
    なってるね。アメリカではばんばんニュース
    やってます。エジプトとアメリカの関係は微妙なので。

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