2010年12月2日木曜日

朝から涙...

とにかくよく涙を流すわたしですが、怒りや悲しみで流す涙より(“職業柄”多いですけど...)感無量になったり、超嬉しかったり、感動しまくったりで流す涙の方が断然多いです。

今朝もばたばたしながら観ていたToday Showで泣きました(苦笑)

大の動物好きセレブで、わたしもすごく好きな人Jill Rappaportが、たまにToday Showに出演し、動物に関した素晴らしいセグメントを届けてくれるのですが、今日のは特にVERY GOOD!!!!!でした。

盲導犬といえばラブラドル・リトリバーとお決まりのようになっていますが、最近新しい動きが出来てきていると。その紹介のセグメントです。ペンシルバニアの盲導犬養育学校で、新しい犬種を使ってのプログラムが出来ました。なんとピットブルを使って盲導犬を養育・養成しているのです!!!!いえい!!!

メディアはわんわと間違ったことを伝えたりしますが、ピットブルという犬種、実際は人間が大好きで、人間には凶暴性を示さないという特性を持っているのです。それが悪い人の手に渡って間違って育てられたりした際に、新聞やニュースで読むような最悪な事件が起ってしまう...。この犬種、本当に最低の最低というような人間に気に入られちゃってますからね...。ほんと...。なんとかならんかな...。

ただ、闘犬として改良された犬種ゆえに、他の犬や動物に凶暴性を示す遺伝子を持って生まれてきている犬がいるのは事実です。

痛みに強く、少々のことではびくともしない彼ら、そして人間に仕えることこそが彼らの喜びという特性はセラピー犬にはピッタリだと思います。

「このプログラムがどんどん大きくなり、世間に評判が届けば、ピットブルの悪イメージもどんどん改善されていくだろう。それが望みです。」と。この養成学校の校長先生もJill Rapparportも口を揃えて言ってました。興味あれば是非下記リンク読んでくださいね。

Jill Rappaportのピットブル・ストーリー

実はこれはわたしの将来の夢・目標の一つなんです。ジュリエットは年過ぎて無理だけど、ピットブルを超優秀なセラピー犬に育てて、二人で病院・老人ホーム・孤児院・リハビリセンターみたいなところを巡り、たくさんの人に安らぎと笑いをお届けしたい!と考えています。必ずやってみます。

ついでに... もう一つわたしの大大大好きな番組と人物の紹介。

Pit Bulls and Parolees

昨夜も観そびれていた最新エピソードをOn Demandで観て寝たところでした。彼女すごいです。こんな女性になれたら...って思います。シングルマザーで、二人の実の娘と養子にした双子の青年を育てながら、200匹ものピットブルが収容されてるピットブル・レスキューを経営。その従業員たちすべて、刑務所からの仮出所者で賄っています。どうしてか?彼女は世間から偏見の目でしかみられないピットブルと仮出所者に“セカンド・チャンス”をあげたい!自分達も普通の犬・人間なんだということを証明させてあげたいと、その機会を作っているのです。並大抵の人では出来ないことをやっている彼女にはいつも脱帽。

こういう人たちの頑張りぶりを見て、わたしももっともっともっと頑張ろう!と思う毎日です。来年2011年は、もっと“ピットブルのMaho”と名を売るぞ!なんて野望も持ってます。ははは。


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