2011年10月22日土曜日

大阪と阪神タイガースの関係

今回の日本滞在があまりにインパクトのある「体験」だったので、その報告がしばらく続きます。



いやぁぁぁ、まじ大阪って「阪神タイガース」一色ですね。虎・虎・虎。大阪という土地が阪神タイガースと共に生きているというのか…。そんなことは一応生まれも育ちも浪花のわたしですから、もちろんわかっていたことですが、もう23年以上離れていたら忘れていましたね。いくら父からのメールがいつも阪神の勝敗で浮き沈みしていても…。今回の久々の滞在でこの共存を再確認。びっくりです。アメリカのフットボールファンも、欧州のフーリガンたちも、負けたら選手を撃ち殺す南米のサッカー狂も「すごすぎ…」だけど、大阪と阪神タイガースの関係もすごい。

だって…各メディア、ラジオにしてもテレビにしても大阪発の番組はまるで大阪人全員が阪神ファンで、あたかも阪神のことを年がら年中考えながら生きているかのように番組を進行させていますから。阪神は自分の家族か何かみたいに考えていて、話します。そしてそれを毎日聞いている母は、阪神の行方自体より、そのやりとりが面白くって聞いているといいます。

朝のラジオが始まる…ラジオパーソナリティーは「阪神の」とか「タイガースの」とか使わない。みんなが「何を」話してるのか当然知ってるように、そしてみんなも同じレベルで懸念してるかのように話します。そしてきっと視聴者は本当にそうなのだと思います。

わたしは今でこそ阪神の勝敗にも全く関心がなくなってしまった「部外者」ですが、野球は大好きだし、昔は甲子園に何度も何度も足を運びました。活躍してる選手たちは世代が違いすぎて誰も知りませんが、首脳陣たちは懐かしい顔ぶればかり。「あ、あの人が今あのチームの監督してるんだ」とか発見するだけで面白い。だから父母とナイターやスポーツニュースを見るのはそういう意味でとても興味ありました。大阪に居る間だけでもすっかり「真弓解雇問題」を毎日追っていましたからね。母に「落合がくるかもって言ってるよ」と言うと「そ~~~~んなことはありえない」と言われるし、「梨田か平田の線が濃い」と話すと「どっちもいいね~~~~」とか。やっぱりあそこに住むと自然に「共存」してしまいます。

しかし!大阪で野球にも阪神にも全く興味がないとなると暮らしにくいでしょうね~~~~。つくづくそう感じました。

2 件のコメント:

  1. え~?わたしは野球にも阪神にもまったく興味ないけど
    暮らしにくいと感じたことは生まれてから一度もないよ~(^-^)
    感じないほど興味ないってことかもね(笑)

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  2. そうか…。完璧スイッチOFFできてるんやね(笑)
    ほんと大阪に染み込んでる~~~~って感じたよ。

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