2011年1月28日金曜日

The Kids Are All Right (2010)


オスカーまで後一ヶ月を切ったので着々と勉強!ははは。今年は賭けに命をかけているので、ひそかに色々研究しています!それに雪篭りばっかりだから、映画観て~。編み物して~って感じ。ほんと「雪国」しています。

面白かったです!

役者がみんな上手い!子供たちも自然で、今どきのティーンエージャーってところをよく出してたと思うし。映画全体から、カリフォルニアの匂いがぷんぷんしてきて、「あ~~~懐かしい~~~。これこれ、これがカリフォルニアだったよな~~~」と思って見てました。

で、映画はオスカーのBest Filmにノミネートされていますが、これは取らないでしょう。残念ながら。他に強力な映画が色々あるので。

アネット・ベニングだけが主演女優賞にノミネートされて、ジュリアン・ムーアはオスカーではノミネートされていませんが、わたしはジュリアン・ムーアの「リップスティックぶり」すごく上手かったように思いました。どんな映画でも上手いですよね、彼女。自然体で。去年のColin Firthの「A Single Man」でもいい味だしてたと思いました。それと、TVの「30 Rock」の役は最高!

アネット・ベニングはなかなかの役に挑戦したのではないかと思うし、上手かったけど、ダイクぶりが足りなかったようにも思いました。だって綺麗すぎるというか、彼女自身のしなやかさがやっぱり抜けない!クラッシー過ぎる...といったらダイクはクラッシーでは駄目なのか?とやんやと抗議が来るかもですね。失礼。

でも、彼女もオスカー取れないでしょう。残念ながら。ゴールデン・グローブは取りましたね!

Mark Ruffaloが好きなんですが、この役の彼、すごくぴったりはまりすぎ!って感じでよかったですよ~~~。なんと表現していいのか。カリフォルニアの超Easy Goingないい兄ちゃんというのか。根っからいい人間。しきりに「Right on」という、あの口癖がなんかいかにもでした。

テーマは日常なんだけど、登場人物それぞれの抱える小さな問題っていうのかが、誰にでも分かる、起こりえる、考えさせらる問題で、それをコメディータッチで笑わせながら、疑問を投げかけてきてくれるような、観ていて親近感が湧くCOOLでWARMな映画です。

Relationshipって、Commitmentって、結婚って、家族って、人生って、そのStruggleって、Ups and Downsって...。きっと観た人誰もが「そうだ...」って思える映画です。

2 件のコメント:

  1. これ興味あります!
    邦題はなんかダサくて恥ずかしいタイトルみたいですが・・・
    ジュリアン・ムーアは昔、安っぽいネエちゃんだな~って思ってたけどいい女優になったよね。
    「揺りかごを揺らす手」を久々に観たらチョイ役で出ていてびっくりしました。
    アネット・ベニングもいいよね♪
    ところでダイクって何?

    >Mark Ruffaloが好きなんですが

    うわー!わたしは大の苦手!
    ジュリちゃんとはけっこう好きなタイプ似てるのに不思議~(笑)
    ↓チュニジアの記事にコメントしてるよ~(^-^)

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  2. アネット・ベニングが常にワインを
    超美味しそうに飲むのも印象的だったかも。

    とにかく「カリフォルニア」の匂いがプンプンです!

    そうなん?Mark Ruffaloいっつも大好き♪

    ダイク、調べてみて~。ダイク vs. リップスティック

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