2011年5月26日木曜日

To be continued...

ほんとに、ほんとに、ほんとに楽しかった~♪という夜を過ごして帰って来たわたしは大満足。と云うのも、カリフォルニア時代の元同僚Yokoちゃんが、「2日だけ会議でマンハッタンに来ているので、空いてる?食事どう?」と声をかけてくれて、集合してお食事してきたからです!

カリフォルニアを出て12年ちょっとになりました...。あれから一度も里帰りしていないし...。

実は、Yokoちゃんとは10年前にも一度、彼女が出張でこちらに来た際にお食事に行きました。でも10年!すごいギャップだ!それから誕生日やホリデーシーズンにはカード・メールのやりとりはするものの、やっぱりお互いの近況とか事細かに報告し合うには3000マイルの距離はでかい!という感じで時が過ぎていました。

10年ぶりの再会!変わってない~。違和感なし~。これいいよね。すっと一瞬で「あの時」に戻れて、懐かしの人々の近況聞いたり話したり、自分達の近況話したり。お互い愛犬家なのでわんベイビーの話も一杯。

Yokoちゃんのお泊りホテルも仕事場もミッドタウンなので、Hell's Kitchenで食事することにしました。わたしの最近のお気に入りのペルー料理レストラン、Pio Pio。美味しいですよ~♪特にチキンが超美味しい。南米料理はいいね♪ Hell's Kitchenはいいね♪ 

レストランで思い切り食べて、喋って、店変えて、思いっきり喋って...。あっ気がつけば12時前!Oops!うちにはわたしの帰りを首を長くして待つ老犬ベイビーがいるので、泣く泣く「今回はここまで...」ということにしました。話したいことはまだまだ山ほど...。う~~~。でも、それは次のお楽しみで、To be continued... そういうのもいいのかも。

Yokoちゃんとはサンフランシスコで机を並べて毎日お仕事一緒にした仲。同僚を越えて、お互いの人生を相談し合って、色々くぐり抜けてきた仲。山ほどお世話してもらった仲。「人生をレールに乗せてきちんと生きる」見本にしたら絶対に世界一!という尊敬の人生を歩んでいる彼女。そんな旧友との数時間はわたしに大きな喜びを残していってくれました。

2011年5月24日火曜日

嬉しいアダプション♪



週末に「今日、すごくうれしいアダプションがあった!」とドッグチームのメッセージボードにメッセージが入りました。3歳になる兄妹のテリアミックスのエリーとチェスターが一緒にもらわれて行ったとのこと!それもとっても、とっても、とっても素晴らしいカップルだった!と、その場に居合わせたみんなの太鼓判付き。

最初は女の子のエリーだけをアダプトするつもりで話を進め、手続き全て完了で、さぁ、おうちに連れて帰りましょうとしていた時に、ボランティアの一人ロイスがお兄ちゃんのチェスターを連れてきて、「エリーにバイバイしようか...」とかちょっと演技とセールス入れて?カップルのところに駆け寄ったそうです。すると旦那さんの方が奥さんに「今までうちはいつも犬が2匹居たじゃない。お兄ちゃんのチェスターも一緒に連れて帰ろう!」と言ってくれたらしいのです。

ロイス、Good Job! ほんとまじで。

この2匹、元のおうちではほとんど放ったらかし状態だったそうです。ベースメントかどこかにほぼ隔離状態で、人間の家族との接点はほぼなし。きっと餌だけ与えていたのでしょう。2匹で団結して3年間生き延びてきた兄妹です。シェルターにやってきた時は、ほんと野生の犬みたいで、何もかもが「見たことのないもの」状態でした。シェルターのガラスの自動ドアに思い切り突進して頭ガツーン!とぶつけたり、突然の音なんかに飛び上がったり。エリーの方はわりに最初から「あなたに全て委ねま~す」的Easy-goingわんちゃんだったのですが、チェスターは最初はちょっぴり警戒していました。でもすぐにシェルターの環境に慣れ、スタッフとボランティア大好き!になったのですが、やっぱり根っから神経質なところがあるので、そのうちにだんだんとケネル・ストレスが溜まりはじめて、行動に見せはじめていたので(隣の犬にフェンス越しに歯をむき出して吠え掛かったり、知らない人が前を通ると吠えたり、スピンしはじめたり、異常に泣き続けたり...)結構みんなの心配度も増して来てた時のこの素晴らしいアダプション!ほんとによかった~♪

シェルターで犬の行方を見ていると、つくづく「犬生」というのか「運命」というのかそんなものを痛いほど教えられます。ぎょえ~~~~ど~~~~んと突き落とされるような結果に終わるものもあれば、うひ~~~~~~~♪と嬉し涙と鳥肌たちまくるくらいの素晴らしい結果になったり...。それは人間の人生も良く似たものなんだけど、ひとつだけ違うのは...このわんこたちの「犬生」は全部100%わたしたち人間の手にかかってることだと思います...。わんこを幸せにするのも、不幸にするのも全部わたしたち次第。頑張らないとですね。

頑張りますよ!


Japan Block Fair 2011



お友達のAnnaちゃんが今年のJapan Block Fairでブースを出して頑張る!ということで応援に行って来ました。まずは一言、「無茶苦茶寒くて死ぬ思いだった~~~~~」

5月中旬というのに外は霧雨模様で超寒。雨天決行ということだったし、予報では、曇りでも雨はないということだったけど、霧雨は降る、その上あの低気温。いくら寒そうでも冬物コートやジャケットを着て行くのも、「今更...」という感じで薄着だったために、あの寒空4時間動かないで立ちっぱなしで死ぬかと思いました。うそじゃなく。


ブースに立ち寄ってお話して、寄付をしてくださった方と記念撮影


チーフのAnnaちゃんと記念撮影


Annaちゃんはじめグループの方とわんちゃんたちが舞台に上がって、グループの主旨や活動内容などを説明しています。いつも思いますが、マンハッタンのわんどもはお行儀がいい!NJのわんとは違うぞ。ははは。マンハッタンでお行儀悪いと一日とて暮らして行けないからね...。ドッグオーナーさん、是非マンハッタンの飼い主を見習いましょう!

「死ぬほど寒かった」のを除けば楽しい一日でした。パフォーマンスが盛りだくさんで、またみなさん上手い!感激しました!太鼓のプロの方のソロ、ニューヨークの太鼓愛好会グループ演奏、三味線のプロがジャズ演奏家とコラボパフォーマンス、豪快な書道家の方のプレゼン、徳島からの阿波踊りにプラスで、ブロードウェー阿波踊り?のダンサーたちとHip Hop系の踊りのコラボ。セミ・プロ?フットボールチームのTeam Japanの選手による挨拶などなど。ほんと盛りだくさんでした。わたしはずっとステージの真横に居たので、全部真横で見させてもらって余計に「すごい!」でしたね。

東北各県からの県人会の方もブースを出していらっしゃって、寄付を募りつつ、今までのアメリカに居るみんなの支援にこころからの感謝・お礼の言葉を述べておられました。

お友達のAnnaちゃんは、“Lend A Paw”というプロジェクトで、今回の東日本大震災で家や家族を失った動物達を支援するために寄付を集め、日本で活動しているJEARSに集まった義援金全て送っています。そして、人間だけでなくペットも被災しているというメッセージを伝え続けています。

こういう日系のイベントにはじめて行ってみましたが、面白かった♪ それにあのお天気でもすごい人、人、人。やっぱりマンハッタンですね。イベント!とあらば人が集まる、それがマンハッタン。

2011年5月19日木曜日

ありがとう。

昨日、あの大雨、大嵐の中、MihoさんとひさしぶりにGet-togetherして楽しい会食をしました(ルー大柴みたい?!?!ははは)。昔気に入っていたミッドタウンにある、某イタ飯や。「ひさびさだ~」とわくるん♪していたわたしですが、あまりのサービスの悪さにふたりでがっくりだったんだけどね。もう一生行かない!(宣言!)

その後まだ積もる話もあるし...とお茶しに行きました。そしてお互いの色々話をCatch-upし合い、ジュリエットがERに行った話、最近のダウンからアップの様子なども話していました。

Mihoさんは、ジュリエットが若く、超元気で、うるさい(!)時から知ってくれてるし、一緒にキャンプやハイキングなんかも行ったし、夏は恒例BBQもいつも一緒。水を見てぎゃうぎゃう言って泳いで喜んだりするジュリエットも知ってる付き合い。それに最近は、老犬ジュリエットにReikiも施してくれたり...。

わたしが、いまは痛み緩和剤で超楽になりほのぼのやってるジュリエットの近況を話し、でも、やっぱりあの歳でいつ何があってもおかしくなくって、母としてその覚悟は出来てるつもりで、友人のシェルターマネージャーとシェルター獣医は、「その時」が来たら、是非ともジュリエットの助けになってあげたいと名乗り出てくれてることなんかを話始めました。

すると...Mihoさんはしくしく泣き始めました。「悲しい...。ジュリ子が可哀想だ...」と。

ありがとう。

母のわたしでも淡々とそんな近況と今後を話しているというのに、うるうる泣いてくれたこと、本当にこころからありがとう。

でも、大丈夫~。ジュリエットにはまだまだ頑張ってもらいましょう。

2011年5月18日水曜日

『ドギーパラダイス!』第16回♪



US FrontLineの連載記事『ドギーパラダイス!』

第16回: ピットブル②

出ています。
(上記US FrontLine部分をクリックするとオンライン版に行けます)

26ページに記事あります。

今回は、前回の続きでNFLのスーパースター、マイケル・ヴィックの
ピットブルを使った闘犬事件について書いています。

以前ここでもご紹介したベストセラーにもなった『The Lost Dog』
という本はこの事件を数年間に渡って追ったお話。
機会があれば是非読んでください。
(貸し出し可!Maho図書館にありますよ!)

「犬種ではない!扱う人間だ!」
ということを証明したく、またピットのイメチェンのために
少しでも役立てば...との願いをこめてのコラムです。


また貴重なご意見・ご感想宜しくお願いします!

ちなみに、英語版はこちらから

2011年5月17日火曜日

無茶苦茶怒っています!

アニマル・シェルターの業務に携っていると、何も今に始まったことではないのですが、またわたしはカンカンに怒っています。

日曜日、シェルターがオープンしたばかりの午後1時頃。その日に行われるドギー・パレードの打ち合わせに...とフロント・デスクに行きました。すると、50代後半かな...そのくらいの年齢の普通の感じのおじさんがフロント・デスクの人たちとなんだか真剣な顔つきで話しています。レセプショニストのダニエルがわたしの名前を挙げて、こちらをちらっと見たので、会話に入りました。

話を聞いてみると、そのおじさんと、成人してるけど同居の息子は、一年半前に一匹、4ヶ月前にもう一匹、2匹の女の子のピットブルをうちのシェルターからアダプションしています。4ヶ月前にアダプトされたわんに関してははっきり覚えています。

先日、裏庭から外につながるゲートが開けっ放しにされたままになっていて、庭で遊んでいた二匹は「よし!」と外に探検に出てしまったらしいのです(飼い主は、庭に遊ばせてる間も監視していない)。そしてお散歩中の小さいシーツーに襲いかかり大怪我をさせてしまいました。そのシーツー、幸い命は助かりましたが、大怪我で手術までしたとのこと。可哀相に。飼い主も超恐怖だったでしょう。

警察沙汰になり、おじさんの犬たちは家で隔離させられているそうです。その事件の後、近所の人たち全員からものすごい冷たい目が襲いかかってきてるとのこと。

ここまで聞いていて、悲しいけれど、まあたまにある話だし、わたしたちはてっきり、このおじさんはシェルターにアドバイスや助けを求めに来ていると思っていました。

そこでわたしたちはピットブル専門家のトレーナーのインフォメーションや、他のベテランでパワフルな犬種の問題もトレーニングもこなすトレーナーのインフォメーションなどを渡し始めたり、相談に乗り始めたりしていました。

わたしも自分自身の経験から、ピットブルの飼い主になるという人、またはアダプトしたすぐの人にいつも話す「ピットブルの飼い主は人より面の皮が厚く、精神的にタフでないとやっていけないですよ。でも自分がしっかり責任ある行動をし、やることさえきちんとやっていれば周りは理解と尊敬を示してくれるから、それがピットブルという犬種の飼い主の責任で、ピットブルにしてあげることじゃないかと思いますよ」と話したところ、「ぼくはそんな飼い主でいる気はないや」と。「え?」でした。

話をどんどん聞いていくと、成人した息子は家を出て行くと。なので犬たちの世話のヘルプがなくなる。それに、家の中は犬たちが荒らしまくってぐちゃぐちゃにされていると(どのくらい運動させているんですか?の質問にノーコメントでしたね)。で、次の話が出た時にわたしはぶちっと切れました。「実は、最近付き合いだした新しいガールフレンドはあんまりその犬たちのこと好きじゃないし、僕も彼女と外に出ることが多くなったから、時間がないんだよね。人生とか生活って変わるじゃないですか。だからもう犬への時間がなくなってしまって...。そこにこの事件。もうお手上げかな」と。

ぎ~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!

火山爆発するくらいの怒りでした。わかりますよね。

でも、なんとかかんとか抑えに抑えまくって。でも切れてしまってますから...。「で、どうしたいんですか?」との質問に「シェルターに戻したいんですよ」と。シェルターに戻すと、「Bite Case(噛み事件を起した犬)」というレーベルが貼られるし、戻ってきた犬ってレーベルも貼られるし、一番最悪なのは噛んだピットブルというレーベルが貼られます。

もう怒りの鉄拳だったわたしは「もし息子さんが誰か噛んで事件になったら、息子さん手放すんですかね?犬も一緒でしょ。一度家族の一員にすると決めたら飼い主が最後まで責任をもつのが当然じゃないですか?大変だけど色々道はありますよ。誰の人生でも変わることはありますよ。それでもみんな上手くやりくりつけて頑張るんだし、それが「家族」じゃないのかな。それだけじゃ理由にならないですよね。」と言うと「もうこころは決まってるんですよ。あの犬たちの面倒を見る気はないから...」と。

離婚して一人ぼっちで淋しいときは犬に頼り、エンタテーンしてもらい、でも、いざ新しい彼女が出来たら用無し!な、な、な、な、なんと自分勝手なんですかね!!!!命をおもちゃにしてはいかん!!!!!もうぶちぶち切れ。

でも、「先なし」と分かったので、これ以上ぶちぶち切れで接すると、もっとすごいことになってしまうかもで怖かったので、そこです~っと退散しました。

その後少しして、フロント・デスクに行き「どうなったの?」と聞いてみると、また火山の再爆発!!!!本当は今日にでもシェルターに戻したいところが、戻すための手数料の額を聞いたとたんに引きまくって、家に帰ったとのこと。今隔離期間なので手数料が高く、隔離期間が済むと安くなるので、安くなる日まで待つ気だろうとフロント・デスクの人たち談。

もう呆れまくって、怒りまくって、切れまくりました。血圧あがる~~~~~(爆)

なんで人間ってこんな勝手なんだろう...。命をおもちゃにしすぎ...。

こんな感じのエピソードなら万とあります。本当はHappy♪Happy♪な話だけだったらいいんだけどね。

でも、諦めたり、遮断してしまってはお仕舞いなので、わたしはひたすら頑張りますけどね。

え?あの巨峰ですか?

今朝、地元のファーマーズ・マーケットに買い物に出ました。大好きな「行事」の一つです。野菜と果物がだ~~~~~い好きなので♪

さて、え??????という出来事が!



Kyohoと書かれた大粒のブドウがどさどさ並んでいて、な、な、な、な、なんと、一パックが99セント!!!!何度も看板を見直して、何度みても1PC、$0.99となってるので2パックカートに入れました。



チリ産ではありますが、確かに“Kyoho”とかいてあるでしょ?早速食べてみました。美味しい~~~~。甘い~~~~。チリ産のブドウは美味しいですよね。だからチリ産ワインも大好きです!

今更になって、5パックくらい買っとけばよかったと後悔。冷凍してシャーベットみたいにしても美味しかっただろうに~と。

日本は野菜・果物(特に果物)が高いと思うので、羨ましい~~~ってなるかもですよね。送ってあげたいほどです。ほんとに。


ラッキーなわたし♪


ご近所付き合いの良いわたし?は、とてもラッキー♪で、
お隣のおじいちゃんは暇をもてあましてる元シェフ。
シシリーからのイタリアン移民です。

毎日自分に美味しいものを作って楽しんでるのですが
良くお裾分けが廻ってきます。
そう。超ラッキーなわたしです♪

今日は、熱々焼きたてのFocaccia!
美味しそうだ~~~。
Focaccia大好き♪

2011年5月14日土曜日

親愛なるわんたちへ♪

シェルターのボランティアの一人が仕事を失くしました。18年間も携っていた教職です。やっぱり厳しいですね。シェルターで犬に携るみんなでシェアしているメッセージボードサイトにメッセージが入り、かなりショックを受けている様子が伺えました。そのメッセージが入った直後からは、周りのみんながどんどん励ましメッセージを送っています。

そして今朝、本人から再度メッセージが入っていました。さすがにそんなすぐには立ち直れないけれど、みんなの暖かい言葉に元気付けられ、また、昨日ゆっくりシェルターでわんこたちと時間を過ごしたら、本当にこころの底から気が晴れて、元気が出た!という前向きな言葉でした。

これはわたしも何度も何度も同じように体験してきたこと。何か大変なことになった時、もちろん愛犬ジュリエットに助けられてきているのは言うまでもないのですが、篭ってないでシェルターに行き、わんこたちとたっぷり時間を過ごすと、本当にさっきまで悩んでいたり、苦しんでいたことが全て消え去って行くんですよね。

きっとそれは「今」を一生懸命生きているわんこたちの力なんですね。

「生きてる限りは大丈夫!明日があるから大丈夫!」という気持ちにさせてくれるシェルターのわんこたち。そして、その気持ちを共感できる同志がいることも本当にこころの支えになります。

2011年5月11日水曜日

マンハッタンを北から南へ

いや~~~~誰もが同意してくれると思いますが、今一番いい季節♪ 今日の朝のバスのおっちゃん(運転手さんか!)も、わたしがあまりに機嫌がいいので、「水曜の朝なのに?」と聞くから「このお天気だからね~~~。やっぱりハッピー♪になっちゃいますよ~~」と言った途端に、自分も思い出したかのように「そうだよね!!!一年中こんな日が続いたら、これから何にも絶対文句言わないって約束するよ!」とか言ってました。上機嫌の伝染病!ははは。

今年は特に冬が厳しく長かったので、この最高の季節の訪れが百倍素晴らしく感じられるのかも。悪いこともいいものに繋がるってわけだ。

ところで、今日は日本領事館に行く用事があって、まずは朝のミッドタウン。ミッドタウンの金融関係のメッカのPark Avenueをうろうろ。いや~~活気ある!ばりばりやり手そうなカッコイイMensが一杯!!!うようよ!!!みんな忙しいそうに道を歩きながら「会議」してるんですよね。そんな中を歩くだけでもエネルギーもらえた気がしてきます。目の保養にもなるし~~♪

さて、領事館ですが、幾たびに思うこと。どんどんサービス向上してますよね。全然お役所仕事というところがなくなってきてるというか、一人一人に親切なサービスを!と頑張ってくださってるのが感じられます。きっとお偉い方なんだと思いますが、ロビーにでていらっしゃって、一人一人に声をかけてくださって「大丈夫ですか?」「お手伝いすることありますか?」と。窓口の人もいらっしゃってた人と色んな情報交換を熱心にしてたし。いいことですよね。

領事館の用事をしっかり済ませて、今度はダウンタウンの金融のメッカ、Wall Streetに行ってきました。Wallで働くお友達のクリストファーくんの先日のお誕生日会のブランチに参加出来ず、お互い「くしゅ~~~ん」となっていたので仕切り直しすることに。で、今日遅ればせながら~~~~のお誕生日ランチ楽しんできました♪ 水曜の昼からビール飲んでるし。ははは。

Wall Streetのお昼過ぎ。活気で満ち溢れる感じがやっぱりいいですね。その昔マンハッタンに毎日通勤していた時は「げ~~~」とか言ってたくせに、ニュージャージーの田舎にずっと篭っているとあのエネルギーはやっぱり懐かしい!やっぱりわたしには必要なエネルギーです!

さ、ジュリ子ちゃん!もうすぐNYCに引越ししますよ!準備はいいか!?(ジュリエットはわたしが居れば世界のどこでも関係ない~って感じです。ははは)

2011年5月9日月曜日

2011 Summer Kick Off Event: Doggy Parade @ BCAS!!!



今、東海岸は最高の季節になっています。昨日日曜日、ちょうど母の日でしたが、とってもいいお天気の中、うちのシェルターで「シェルター犬たちにもっと一杯スポットライトを浴びていただきましょう!」という企画のDoggy Paradeが行われました。

2年前くらにも実施していたイベントですが、なんといってもいつも人手不足で大忙しのシェルター。こんな可愛い企画も自然消滅していたのですが、またまた復活しました!

昨日の参加者:シェルター犬15匹くらい?・ボランティアとスタッフ合計10人くらい・観客総勢25名くらいになりました。

大成功!

わんこも見に来てくれたお客様たちも大喜びでした。

わたしが最初に紹介したMarble君。裏切りやがった~~~。超賢い犬なので一杯芸が出来るのです。本番前も何度も何度もリハーサルして、完璧にこなしていたのに、いざステージに立ったら「アホ犬」の振り!な~~~んもできませ~~~んって顔して、わたしが一生懸命色々しても何もしてくれませんでした...。きっとからかわれていたのだと思います。あの雰囲気が楽しすぎて、芸を見せるより満喫してたかったようです。納得。

その代わり、次に紹介したRaisin君は、「やって~」と頼んでもないのに、お客さんたちが座ってる前の芝生の上を突然匍匐前進し始め、調子に乗ってどんどん進む姿に、観客はど~っと笑いの渦。面白い奴です。

パレードの目的はもちろんアダプション。檻の中に居る姿ではなく、「本当の彼ら」を見てもらおうと外に出してチャームを売る!昨日は無事一匹のアダプションが成立しました!YAY!

好評だったので、来週もやるそうです♪ 是非見に来てください~♪

(パレードの後で記念撮影)






2011年5月7日土曜日

シェルター見学

うちのシェルターのOpen Late Nightの木曜日にうれしいお客様が来てくださいました。ニュージャージー在住のEriさんです。Eriさんはご主人の海外勤務に連れ添って、一年前に日本からニュージャージーに引越してこられたそうです。

アメリカ滞在中に出来れば是非アニマル・シェルターなどで犬関係のボランティアの仕事に携ってみたいと考えていらっしゃったようで、わたしのフロントラインの『ドギーパラダイス!』のコラムを見つけて、その辺り色々質問なんかもあるし、同じニュージャージー州ということもあるし、シェルター見学してみたい...と思い切って連絡くださいました!

大雨が降ったり、わたしに急用が出来たりで仕切り直しが続きましたが、5月5日(あ!Cinco de Mayoだ!)にようやくお互いの予定が合い、一時間弱の道のりを遥々。ようこそBergen County Animal Shelterへ!




シェルターに到着した途端からその日中にしなければいけないことがどば~っとあって、また大抵木曜の夜来てるはずのRobもPhilも来ない!なのでアダプション・カウンセリングにも走り周りの夜で、Eriさんが着いた瞬間から挨拶もろくろくのうちに、「こちらについてきてもらえますか?」「これをしないとなのですが...」と振り回し状態でした。でも、これ毎度のことなんですよね。ひどい時はもっと走り回ってるし...。

なんだかんだと2時間くらい?色々一緒に体験していただきました。アダプション・カウンセリング2件にも一緒に参加してもらって、Kennelの中をぐるっと一緒に廻って犬の紹介とシステムの案内などもして、わんことも外に出ました。

残念ながらうちのシェルターへは距離がありすぎて、ボランティアで通うにはちょっと困難だろうと...アドバイス。

終始落ち着いて、また楽しそうに(とわたしはお見受けしましたが)過ごしていらっしゃったようですが、本当のところはどうだったんだろうか???と大変気になったので、帰宅されてからメールで聞いてみました。するとやっぱり思った通りで、予想より大差のない体験だったとのことです。それよりもKennelの中で音楽が流れていたり、人の出入りが思ってたよりもっとあるので、予想よりうんと活気があると感じられたそうです。

強いて難所を言えば、「犬臭い」ところだったらしいですが(笑)、それも慣れれば大丈夫という感じだったと。わたしなんてあの中でばくばく食べ物食べますから。そこまで行きますよ、慣れたら。ははは。

今回の見学体験で、ご自身の犬への愛を再認識され、やっぱり犬関係のボランティアをしたい!と思っていただいたようで、早速ご紹介したシェルターにボランティアのアプリケーションを出しましたと話してくださいました。

うれしいですね♪

絶対いいボランティアになりますよ!

だって、やりたいな~と頭で思っていたことを、わたしのコラムを見て早速連絡してみるという実行力。そして遠い道のりを訪問にやってくるという行動力。生まれてはじめてのシェルターでたっぷり時間を過ごしても気持ち的にど~~~とならないで頑張れた精神力。ご立派!

是非是非頑張ってほしいです。そしてその経験を日本に帰国された際に「すばらしいお土産」として持って帰って、日本で大いに利用してもらってください。

さてさて、他にシェルター見学ご希望の方いらっしゃいませんか~?お待ちしております~~~♪

2011年5月5日木曜日

感謝のこころ

あ~~~なんて小さい人間なんでしょうか...。醜い...。もっとこころの大きな人間になりなさい!と自分で自分が情けなくなるような状況に居たわたしです。お恥ずかしい...。

それもこれも自分のこころから「感謝の気持ち」がすーっと離れた時、そういうことが起ります。そうなると「邪悪」みたいなものがその隙間にどんどん入り込んできて、するとそれはころころ転がす雪だるま方式にどんどん大きくなっていきます。そして醜い雪だるまの出来あがり!いかん!いかん!

そんな時って後で振り返ったらなんでも自己本位でしか物事を考えなくなっちゃってるんですよね。「わたしは...」「わたしは...」って。「わたしフィルター」がかかると周りのことを考える力が損なわれてしまい...悪循環じゃん!

「人間、感謝のこころをわすれたらいかんですよ!」(と急に金八先生口調になる)

つくづく思います。

それを綺麗に気付かせてくれたのが素晴らしいわたしのお友達たちでした。みんなつながってないお友達たちなのに、わたしへのメッセージが全部同じなのには驚き!そして、そのみんなは何もわたしが「助けて~」と言ったのではないのにも関わらず、わたしが聞かないといけないメッセージをきちんとわたしに届けてくれているのです。故意的か偶然か...。でも、そのエネルギーってすごいなって思いました。感謝のこころを再認識させてくれたそんな素晴らしい人たちが周りに一杯いることに、またまた感謝のこころ!

いつの時も「感謝のこころ」を!忘れずに頑張ろう♪

そして自分ができることは「今日しかない」と思ってなんでも頑張る♪

ちょっといや~な自分になっていたけど、起きましたから。反省。

人生毎日勉強ですよね。仙人でない限り毎日勉強。それが醍醐味じゃないですかね。

2011年5月4日水曜日

太った♪♪♪

普通は「太って」喜びませんよね。でも、わたしは大喜び!自分のことじゃないですよ。自分のことだったら書きませんから...。ジュリエットのことです。4月に救急に連れて行き、体重を計って36パウンドと分かった時のわたしの焦りようったらなかったです。体重計が壊れているのだと信じ込み、3回も計ったもらいましたから。でも、やっぱり36パウンド。ひょいって抱えられるのもそのせいだったんです...。

さあ、それから「母」は頑張っています。

食事を3回にし、栄養をちょっとでも一杯消化してもらうようにブレンダーで柔らかくし食べさせるようになって約2週間経ちました。ジュリエットはというと、相変わらず食欲旺盛で絶対残さず綺麗に食べています。すると今日何かお尻の辺りの肉が戻ってきたのに気がつきました。まだウエストは超くびれたまま(うらやまし~)ですが、お尻の骨がとんがってたのが消えています。またセクシーお尻に戻ってきています♪

もう一つあるのです!

昨日、今日と一日中おむつなし!

実は先週、シェルターのデレクター、専属獣医に「渇!」を入れらてしまいました。ジュリエットを救急に連れて行ったことを小耳に挟んで心配してくれた彼女が「その後どう?」と聞いてくれました。わたしは、「胃の方はもうすっかり大丈夫だけど、足腰はもう相当弱っていてへにょへにょになることも多いんだよね...」と話してみたところ、「で、痛み緩和薬を上げてるの?」と聞かれ、「前はあげてたけど、なんか薬依存症になって欲しくないからやめた...」と言った途端に「こら~~~!!!!」と叱られましたね。

「く、く、薬依存症????薬切れそうになったジュリエットがわなわなして「かあちゃんよ、薬だせ!」って言ったり、近くの薬局に略奪に入ったりでもすると思ってるの???老犬がArthritisで苦しんでいるのに緩和薬をあげないでどうする!無茶苦茶辛いもんなんだよ~。その歳で薬依存もくそもない!なんとかして痛みを和らげてあげることだけ考えてればいいのよ!!!!」と大笑い半分渇!入れられてしまいました。

超反省!しまくった「母」はその夜すぐに薬(Rimadyl)をオーダーし、早速飲ませています。

するとどうでしょう。2日で変化が出ましたね♪

ジュリエット、楽そう~~~~

そして痛みが和らいだら、あの頻繁なおしっこなくなりました。なのでおむつなし!今までは朝起きたら、おむつにジャ~とするのが習慣になっていたのに、この2日間外に行くまでしないのです。これはどういうこと???とこちらが驚くほどです。

あれは我慢できない痛みからくるところが超大きかったのですね。

とにかく反省...。

でも、気がついて(つかせてもらってですね)薬始めて楽になってもらえてよかったよ~~~~

毎日勉強ですな。ほんとに。

2011年5月3日火曜日

『ドギーパラダイス!』第15回♪


US FrontLineの連載記事『ドギーパラダイス!』

第15回: ピットブル①

出ています。
(上記US FrontLine部分をクリックするとオンライン版に行けます)

21ページに記事あります。

今回からしばらく連載で、わたしが愛して止まない犬種・ピットブル
について書きます。愛娘ジュリエットもピットブル。
しかし、この犬種ほど全世界の人々から誤解を受けて
間違った制裁を加えられている犬種もいないと思います。

アメリカの都会のシェルターはピットブル
またはピットミックスで溢れています...。

「犬種ではない!扱う人間だ!」
ということを証明したく、またピットのイメチェンのために
少しでも役立てば...との願いをこめて書いています。


また貴重なご意見・ご感想宜しくお願いします!

ちなみに、英語版はこちらから

2011年5月1日日曜日

チャリティー魂

わたしの中で、「これぞチャリティー魂!」というエピソードがあったので紹介します。

昨日4月30日(土)、マンハッタンの各所で49日法要を兼ねたNY日系ライオンズクラブ主催の東日本大震災のイベントがありました。わたしは残念ながら参加できなかったのですが、少し前に「グランドセントラルステーション、ユニオンスクエアー、タイムズスクエアーなどで、再度街角募金活動。大震災の起った午後2時46分に参加者全員で黙祷。という計画をしています」というメールをいただいていました。

さて、前夜になって再度メールが入りました。

そのメールには、「急遽の変更で今回募金で集められた寄付の50%を南部の竜巻で犠牲になった方々に送る方針でいくという決定をしましたのでご了承ください」と書かれていました。

そのメールを読んだ瞬間、本当に感激しました。そして「これぞチャリティーの真髄!」と思ったんですよね。すぐに関係者の方にその気持ちもお伝えしておきました...。

チャリティーというのは、“助けれらる力があるものが、助けを必要としているものを助ける”ということだと思います。そしてそこには何のバウンダリーもあってはいけないと思うのです。時々チャリティー活動なのに「あちらじゃなくって、うちにお願いしますよね。」という態度の人がいますが、わたしは基本的にそれは真のチャリティーではないのでは...と疑問を抱きます。

シェルターでもそうなんです。「うちの動物をアダプトしてくださいよね!」的考えの人がいます。もちろん愛着を感じる自分達のシェルターの動物をアダプトしてもらいたい!という強い気持ちがあるのも事実。その家族がとっても素晴らしい家族なら尚のこと...。でも、たまたまその家族が探している動物がうちのシェルターに居ない...。他のグループなどを紹介したりして、他でぴったりの動物をみつけた!それはそれで超素晴らしい!と思います(実際にそういうことちょこちょこあります。「今回は他でこんなわんちゃん見つけて家族で大喜び!」とかってメールを戴いたりします。)その時はチャンスを逃したような感があっても、きっといつか同じことがまわってくると思うのです。それにたくさんで力を合わせば、それだけたくさん助けられる!ですよね。

What goes around comes around...!

街角募金をしていた時もちらちら聞こえてきたのが、「カタリーナの時でも他の時でも日本には一杯助けてもらった。今回はこちらが助ける番!日本は今わたしたちのヘルプがいるんだ!」というような言葉でした。

先週アメリカ南部で、大恐慌時代以来最悪の竜巻がこれでもか、これでもかと各州を襲い、多くの方が命や、家族、持ち物全てを失いました。

そんな中いち早くその事態をキャッチし、それでは彼らも支援しましょう!と急遽の決断をしてくださったライオンズクラブの幹事のみなさまに敬意を表したい気持ちで一杯になりました。

シェルターのスタッフ・ボランティアのアメリカ人たちもこの話を聞いてこころの底から感心しているのがわかりました。

そして、日本人であることがとても誇りに思えたのでした。