2010年12月31日金曜日

寅から卯へ


2010年、大活躍してくれた干支の寅くんの大役が終わり、そのバトンを渡す時が来たみたいですね。寅年は「演」で形をとって発生の年とのこと。

わたし個人的には何もかもが「本当にありがたい」年になりました。毎年「ありがとう」の年だけど、今年ほど「ありがたい!」って毎日のように感じた年はないくらいだったと思います。何もすべてハッピー!るんるん♪じゃなかったんだけど(わたしの人生ですからね~。ご存知の人はふんふん頷いてると思います。ははは)そんな事全てを含めて、本当に2010年寅年、ありがたくって一生忘れません。

さてさて、次は卯年。可愛い!でも、そうでもないんですよ~~~。彼らが実は超凶暴なところをシェルターで見て知っている...。うさぎちゃんはかなり暴れん坊です。ははは。


卯年は「開発の意」のある年らしいです。知識を開き導くこと。そうか。是非やってみましょう!

来年はあらゆる方面で一杯一杯望むところがあって、志を一杯掲げて進んで行こうと思っていますので、知識を開き導いていけばいいのかもですね。そして、うさぎちゃんの本当の姿のように暴れん坊でやってみてもいいのでは?と思ってます。

実は今日大晦日の早朝にMammographyの再検査に行って来ました。この間の検査の後、病院からお知らせが来て、何か見つかったと。すぐに再検査の予約を入れてほしいとのことでした。クリスマス・イブに届いたそのお知らせに、正直なところわなわなしました。でも、再検査して真相を知るまでは悩んでも仕方ないと忘れるように努めていました。

大晦日の早朝一つだけ空きがあると言うことで早速行って来ました。10枚ほどあらたに写真を撮って、即ドクターが診断してくれると。そこで必要とならそのままUltrasoundをするので、待っていてくださいと言われて、ガウンを着たまま小さい部屋で一人で待って居る時が一番緊張の時でした。

テクニシャンの人が戻って来て、「何も問題なし。心配しないでうちに帰っていいよ。Happy New Year!」と言われた時は安堵と嬉しさで目がじわ~。急にお腹も空いてきました(笑)

友達ってすごいなって思ったのは、この間Mammographyに行ったとことをここで書いて、その後、検査結果を書いていなかったから何かあったのかもって察してくれていたんです。そう。思わしくなかったから書けなかったんです。でも、今日は超晴れ晴れしい気持ちで「大丈夫だった!!!!」と書けました。ほ~~~~~~。うれし~~~~。これで、「一生忘れられない2010年」を安堵と感謝一杯の気持ちですがすがしく見送れます。

2011年もまずは「心身共に健康第一!」で頑張りましょうね。健康なこころと身体があってこそ。


2010年12月30日木曜日

Temple Grandin (2010)


今年の初めにHBOで公開された時に見逃してずっと気になっていた映画。ひょんなことで年末に見ておきたいなと思い、それにGolden Globeにもノミネートされてたし。観ました。

一言、感動。超インスピレーショナルな映画です。みんなにも是非観てほしいですね。

話は実話で、題名は彼女のフルネーム。彼女は現在コロラドの大学で動物科学の教授として教鞭を取っています。ハイ・ファンクショニング・アーティズム(自閉症)の彼女。人並み外れたビジュアルの記憶という才能をフルに活かし、大学、大学院、博士号まで取ってしまうTemple。その後ろには母親の莫大な愛と支えがあり、映画の中でもそれがしっかり現れています。母親も叔母さんもとてもいい味出してました。

寄宿学校で知り合った数学の教授、Dr. Carlock役のDavid Strathairn。今回もノミネートされていますが、いつもいい味ですよね。それにいつも教授とか心理学者とか知識人役。本当の彼も賢い人なのかな?ってつい考えてしまう。

実はわたしの住むニュージャージー州は全米でAutisum(自閉症)が一番多い州。どんな因果関係があるのだろう?と思ったことがあります。

Templeが映画の中で話したことでとてもこころに残ったことは、「Different. Not less(人と違うだけ。劣ってるのではない)」と繰り返し言う事。そして、教授から教えてもらった人生に一杯一杯新しいドアがあり、それを勇気を出して開けてくぐり抜けると新しい道があるということ。自動ドアがどうしても怖くて通れない彼女を助けてくれた人との出会いが彼女の人生を大きく変えるというエピソードもあり、この人生とドアという比喩的なテーマ、教えてくれるものがあります。

彼女がした偉大な業績、なかなか「普通」のわたしたちには真似が出来ないことだけど、屠殺場の大改造とでもいうのでしょうか。初めて屠殺場を見学した彼女は、その扱いがどうしても耐えられなく、なんとか出来るはずと改革に情熱を燃やします。「人間はどうしても牛を殺して食べるということをする。それなら同じ殺して食用にするなら、せめても命を大切にして、そしてその命をいただかないと...」ということで、牛の生態を把握しきった彼女がつくりだした、牛に負担を与えないで屠殺できるシステムを作り出すのです。そして最初の一匹を殺すのも彼女。でも、意味・気持ち・愛をこめてなんですよね。動物に携るわたしはとても考えるものがありました。

とてもいい映画です。観てください。わたしは彼女に会いにコロラドに行きたくなりました。


2010年12月27日月曜日

初雪!ドカ雪!スノーマン♪

降りました~~~~~~~。
それもすごい量。
積もる、積もる、積もる。

ホワイト・クリスマスに一日遅れて、26日昼過ぎから
どんどん、どんどん、どんどん降って。
27日の朝起きたら「びっくり!!!!!」






この雪嵐の中、命をかけて遊びに来てくれたMihoさんとの傑作!
近所で一番に作りました!


『ドギーパラダイス!』第7回♪


US FrontLineの連載記事『ドギーパラダイス!』

第7回: トレーニング

出ています。
(上記US FrontLine部分をクリックするとオンライン版に行けます)

27ページに記事あります。


またご意見・ご感想宜しくお願いします!

ちなみに、英語版はこちらから

2010年12月26日日曜日

The Fighter (2010)


では、ここで公言しておきます。わたしはCristian Baleがゴールデン・グローブなりオスカーなりで絶対にサポーティング・アクターの賞を取ると思います。

ひょえ~というくらい上手かった。というか、彼いつもかっちょいい、二枚目役じゃないですか。個人的には好きじゃないけど。それがアメリカの貧しい地域のドラッグアディクトのへらへら調子のいい兄ちゃんの役がもうはまり切ってました。上手すぎ。映画一緒に観た3人でうなずき!

お母さん役もすごすぎ。あんなおばちゃん一杯居る、居る。Mark Wahlbergはいつでも本当に安心して上手い。この映画では特別感はなかったですが...。

このお話も実話で、他のボクシング映画、ラッセル・クロウの「シンデレラマン」とか、デンゼル様の「ハリケーン」とかもそうだったし。「ミリオンダラー・ベィビー」は実話ではなかったけど、ボクシングの映画は全部“貧しい”“ボクサーとその家族”がテーマで...。そのどうしようもないところがほんと観ていてなんとも言えない気分にさせますよね。

大昔にシェルターでボランティアを始めたばかりの頃、ジュリエットにそっくりな若いピットブル君が顔中血だらけで保護されてきて(ほぼ闘犬に使われてるに違いないかんじ)、「これジュリエットの子供じゃない?」って思って胸が詰まっていたのですが、数日後に大家族がシェルターにやって来て、「うちの犬だ!引き取りに来た!」と。シェルターの責任者に「どうしてもあの家族に返さないといけないのか?」と迫りましたが、飼い主という証拠を持って来ているし、第一、犬がその家族を見て大喜びしているので、犬は飼い主の「所持品」。Abuseしてると証明して法廷でたたかえるようにしないと保護できないと...。重い気分でそのピット君を見送った覚えがあります。そして、その時に、なんだかボクサーとその大家族みたいだって思ったんです。「試合」でがっぽり稼いで貧乏家族を精一杯養ってもらいましょう!みたいな。どのボクサー映画みても、必ず家族の因果関係があって、「ボクサー」と「家族」と「金」と「争い」...が定番みたいな。

TRONは寝ましたが、The Fighterは最後の最後までしっかり入り込んで観ました!

TRON - Legacy (2010)


多分、「TRON - Legacy」中に居眠ったのは世界でわたしだけ???親に無理矢理連れて来られて途中でわんわん泣いてた幼児は居たけど、寝る人はちょっと居ないでしょう。だって、子供の泣き声すらかすかにしか聞えてこないくらいに劇場はすごい音響効果。その中で一瞬5分は寝たかも?ふつふつとし始めた頭がこく~んとなったのでしょう。横でくすくす笑われて、「え?寝てた?」と聞いたら「ずっと」と言われてしまった。いや、どう考えても5分も寝てないと思うんですけどね。TRONファンの皆様、ごめんなさい!

いや、居眠った=面白くないとはいいません。IMAX・3Dで観て、いい席だったしビジュアルに関しては「すごいな~。映画もここまで来たのね」なんだけど、寝ようと思えば寝れた?なことはないか...。みんな真剣でしょう。それに高い金払ってるし?

25-30年前に主役のジェフ・ブリッジスがTRONの最初のバージョンに出てると聞いて、「そんな映画あったんだ...」(SciFiとかほんと興味ないので)と思っていましたが、その映画を作った時に続編がこんなスケールの映画になるとは誰も思わなかったでしょうね。

役者だってほとんど演技する必要なしって感じ。何から何までコンピューター。ジェフ・ブリッジスの一生老けない版がいて、「え?そっくりさんで若い人探してきた?」と一生懸命になって「違い」を探しましたが、いや、コンピューターであの若作りがしっかり出来ていると。ふ~ん。

ホリデーにわいわい観るのには全然文句ないです。ビジュアルはすごかったし。でも、「わたしの映画」でないことは確かです。ちゃんちゃん。

2010年12月25日土曜日

やっぱり一番大好きな時♪


どんな環境下に居たってやっぱりアメリカのこの時期が大好きです♪ いつもより周りに笑顔が一杯で、会話も一杯で、はな歌が聞えてきたり、暖かいエネルギーがあちらこちら充満していて、るんるんる~ん♪としている人が一杯いて、なのでわたしも一緒にるんるんる~ん♪(笑)お友達とはメール・テキストで「メリークリスマス♪」の大交換会!みんなもやっぱり好きなんだわ。

昨日のクリスマス・イブは、ロングアイランドにある教会のクリスマス・イブのサービスに出席してきました。この教会の聖歌隊に属している人たちのお供です。昨日だけ臨時で特別参加になったソプラノ歌手の彼女と、テキサスからその娘さんとクリスマスを過ごしに来ているお母様も一緒に4人で電車に揺られて行って来ました。みんながリハーサルをしている間に、教会の前にあるモール(それがなんと一流店ばっかり入ってるモールでびっくり!)で、お母様と時間つぶしにぶらぶらウイーンドー・ショッピング。このお母様とは「La Boheme」の時にも席が隣で色々お話をしたことがあったので、「あ!お久しぶりです!その切は~(英語ですよ!)」的ですぐに超なごめました。

今回はクリスチャンのサービスなのでわたしたち出席者も一緒になって讃美歌をたくさん歌いました。久しぶりの讃美歌合唱は胸にぐっとくるものがありましたが、牧師さんのイブの説教を聞いた時に、なんだか涙がぽろぽろぽろ...(ははは、感激家だから仕方ないですね...)。感謝すること、考えさせられることなんかが一杯の説教でした。で、横をちらっと見たらお母様もくすんくすん。サービスが終わった時に「わたしもついつい涙ぐんじゃった」って苦笑いされてました。お互い何かこころにくるものがあったんですよね。

さて、今日クリスマス当日は、昨日の神聖なイブとは180度!がらっと気分を換えて、型破りクリスマスをしにマンハッタンに行ってきま~す!映画を観て、コリアンBBQをがっつきに!ははは。そんなクリスマスもいいもんでしょう、きっと。

Merry Christmas!

2010年12月22日水曜日

忘年会なし!

と、うちの父親が宣言し、うちの家族全員にも「したら駄目!」と言ってます。飲みすぎるから?経費削減?いえいえ、違います。もっと大事な理由があるのです。

うちの家族にとって、2010年があまりにあまりに良い年だったために「忘年」して忘れ去りたくないからとのこと。2010年がこのままずっとずっと終わらないでほしいくらいらしいです。なので忘年せずにしっかり胸に残し続けたいとのこと。了解いたしました!なので忘年会はなしですね。

両親にとって2010年は4人のわたしたちが次から次から吉報を運び、いいことのオンパレードだったようです。わたしはこんな遠方で暮らし、数年に一度しか一緒に時間を過ごす事ができなくって、なんと親不孝な娘だ...と反省することも多々ですが、でも、もしかしたらどんな高価なものをプレゼントするよりも、こういう吉報続きで嬉しい気分を味わってもらうことこそが最高の親孝行なのかもなって思っています。

2011年は2010年の百倍ほど素晴らしい年にする予定なので(勝手に)もっともっと親孝行できるかもです。

2010年12月21日火曜日

静かなトレーニング・ナイト

11月末からアメリカ全国はすっかりホリデームードになってしまうので、ここ最近の月曜のトレーニングのクラスは超静かです。2-3人と2-3匹のみ!ということも多々。ちょっと淋しいですが、その代わり参加している人間も犬もしっかり、みっちり学べるという特典あり!

昨夜は、わたしとスコットの二人!(さびし~)でも、ぶつかったりとか気にしなくって伸び伸びやれたのでラッキーでした。

スコットは大型老犬のスキッピーと参加。わたしはジャーマン・シェパードのシャグと参加しました。本当のところを言うと、わたしはあんまりジャーマン・シェパート派ではないのです。どうして?と言われても特別な理由はないのですが、あんまり魅力を感じない。う~ん。人間で言えば、わたしはブラッド・ピットに魅力を感じない...と同じ???恰好いいのはわかってるけど、タイプじゃない!あ、そう、タイプじゃないのかも。

ま、そんなことで、このシャグは「ボーダーライン犬」ということで、しばらく彼の訓練に従事することになりました。ドイツからの輸入犬なんですが、元飼い主は、警備犬だけが目的でドイツから連れてきたようです。女の子のドーベルマンと一緒にドイツから連れてこられ、シェルターに来るまではずっと裏庭で過ごしてきたそうです。家の中には入れてもらったことがない、ペット扱いされたことがないというわけですね。だからこの2匹がシェルターにやってきた時は結構きついものがありました。彼らのケネルに近づくと、けたたましく吠えまくる。それにシャグはドーベルマンのことをすごく守っていました。なのですぐに離れ離れにして(残酷なんじゃないですよ。この方がそれぞれのわんたちの将来のためなんですよね)そしたら、2匹共だんだん落ち着いてきました。ドーベルマンの方は攻撃性がなく、その代わり超怯えてばかりで、外に連れて行っても一点に立ち尽くして動かず...。人間とどう関わっていいのか分からない...という感じでした。シャグは相変わらず警戒が強く、ケネルの中からはけたたましく吠えるのですが、ゲートを開けると落ち着くという典型的ジャーマンシェパードですね。


土曜日に初めて外に出て、2-30分一緒に歩いてきました。びっくり!なんとお行儀がいいのでしょうか!そして超甘えたなんですよね。人間の愛に飢えまくっていた~~~~。勉強することに飢えまくっていた~~~~という感じ。可愛いですよね。わたしの横にぴたっとついて歩き、たまに鼻でわたしの手をつんつんと突いてきたり。これはいける!いい犬じゃん!と思い、昨日クラスで色々試してみました。これがジャーマン・シェパードなんですよね。本当にお利巧なのと、もうハンドラーの言うことを聞くのに情熱燃やしてるって感じ。なんでも1-2回教えてたらマスターするし、次は?次は?という感じ。学習意欲満天です。

きっとこれがジャーマン・シェパードの魅力なんだろうなぁ~ってなんか分かってきた気もしました。

2010年12月18日土曜日

一年の終わりに...

もう2010年も残すところ13日!うわ~大変だ!って何が大変なのか分かんないですが。ははは。でも、やっぱり「今年中にやっておかないといけない」と思ってることってありますよね。

そんな事の一つを今朝やってきました。

Mammography(乳癌発見のためのレントゲン)です。

本当は毎年8月に行くことになっているのですが、今年はなんだか色々あって今まで延び延びに放ったらかしていました。だめですね。でも、やっぱり一年が終わる、やり残してることがある、やっておかないといけないことをやってない!ってなんだか気持ち的に嫌で、行くことにしました。急遽決めたので、年内は予約一杯でもう無理かな~と思っていたら、土曜の朝なら少し空きがあると。ラッキー!!!

実は4年前に左胸に胡麻より小さいしこりが見つかり、それを摘出したのです。で、摘出したものをラボに出し検査。良性で問題なし。ほ~~~。で、そのしこりがあった場所に、これも胡麻より小さいメタルを埋め込まれ、毎年その辺りに新しいしこりが出現してないか見ないといけないことになってるんですね。だからこの検査、絶対怠ったらダメなわけです。怠りそうになっていた自分に深く反省!

なので、今朝は早起きして、コーヒーとマフィン持参でちょっと遠くの病院まで行って来ました。今回初めて付き添いまで持参して!ははは。なんか別に大したことでもないただの検査だけど、サポートがあるっていいなって思いました。いつも当然一人で行くけど、待合室で付き添いの人を連れてきてる人をちょっと羨ましいじゃない!って思ったこと多々だし。やっぱり人間は助け合い、支え合い必要ですね。当然か。

いつも検査が終わったらバラの花を1本くれるんですよ。なんか粋ですよね。こういうところはさすがアメリカ!って思います。

2010年12月17日金曜日

サーカス♪ サーカス♪



昨夜はシェルターからのフリーチケットで、マンハッタンのリンカーン・センターでBig Apple Circusを見て来ました。昔むかしに、ベガスのカジノ“サーカス・サーカス”でちらっとサーカスを見たことはあったけど、最初から最後まで席に座ってサーカスを見るのは生まれてはじめて。どんなだろう?ってわくわくでした。

このチケット、シェルターに予防注射の薬やマイクロチップなどをおろしてる大手製薬会社のセールスの人がクリスマス・プレゼントにと届けてくれたもので、観客席の中でも一番いい席のチケット4枚あったのですが、な、な、なんと「行きたい!」と言ったのはわたしだけだったのです。なんで~~~???でも謎はすぐ解けましたね。動物関係に従事するみんなだから「サーカス=動物虐待」というイメージがあって敬遠したのでしょう...。もったいない。でも、そのお陰でわたしは「奪い合い」もなく、すんなりチケットをゲット!もう一人獣医のアシスタントの人が5歳の息子と来ると言ってたのに、結局現れませんでした...。セールスレップの人も来ていて、彼女たちの席が空いてたのでちょっとがっかりしてたようです。でも、わたしと、一緒に来てくれたグルーマーのAtsukoさんが超楽しんでるのを見てほっとしてたみたい。


ショーは2部構成になっていて、前半は人間のみのパフォーマンス。でも、なんかちょっとだけ「引いちゃった」んですよね。パフォーマーたち、みんな移民(それも恵まれない国からの?)だろうな~という感じで、それも若い!中国人グループは絶対みんなティーンだろうと思います。女の子なんて12-13歳?アジアンだから若く見えるのかもだけど、きっとそうでしょう。「アメリカでサーカスで働けるぞ!」とオーディションがあって、アクロバットに長けた子たちが「アメリカン・ドリーム」のチケットを手にする...ってな感じでしょうか。こんな風に見ていたのはわたしたちだけかな...?ははは。

休憩の後は待ちに待った動物のショー。これは思わず身を乗り出してしまいました~(笑)わんちゃんすんごく可愛かった(セールスレップの話によると、サーカスで働く犬たち、シェルターからアダプトしてくるらしいです)。後、ヤギさんがポニーの背中に乗って走ったり。これはすごかった!あのヤギの一生懸命な目!


最前列に座っていたわたしたちの目の前で見せてくれて最高~~~♪でしたよ。
時々観客目線をするポニー。

会場は半分以上が子供たち。もうすご~くのりのりで喜んでいましたね。それと、観客をどんどん参加させて笑いを取る、乗せるという構成になってるので、子供たちも大人も(そしてわたしも!ピエロがかぶってた帽子を投げてきて、頭にかぶせろ!と...大失敗でしたが...)ショーに参加したし楽しかった~♪ ほんと昨夜は子供にかえって2時間近くたっぷり楽しませてもらいました!

サーカスのテントはメトロポリィタン・オペラ・ハウスの横に立てらていて、ついでに?綺麗にクリスマスデコされたMETの写真もぱちっと撮ってきました。



2010年12月14日火曜日

『ドギーパラダイス!』第6回♪



US FrontLineの連載記事『ドギーパラダイス!』

第6回: 飼い主のリーダーシップとは?

出ています。
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26ページに記事あります。


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2010年12月13日月曜日

12月の楽しみ一杯の週末♪

今年最後の月、12月の真ん中の週末をイベント満載でたっぷり楽しませていただきました!それもこの時期にぴったりなホリデー色満載で、“いえ~~~~い!”という感じ。その上、全てご招待!といういつも超図々しくちゃっかりもののわたしならではです(苦笑)


土曜日の午後、マンハッタンはパークアペニューにあるスカンジネビアン関係のビルディングの中に小奇麗なコンサートホールがあり、そこで全くバックグランドも分野も違う、でも本当にパワフルな3人の女性アーティストのパフォーマンスを観せていただきました。

先日お友達になったソプラノ歌手の純子さんのとても仲良しのお友達が出演されてるということで、誘っていただきました。Yumiさんは有名な琴演奏家で、世界各地で日本独特の音色を披露なさってるということです。この日のトップバッターはYumiさん。素敵でした。あのスリムな身体なのにすんごいパワーなんですよね。舞台の上で。懐かしい音色にコンテンポラリーなアレンジも入ったりで、すごい!という感じ。それにやっぱり日本人にはあのサウンドこころに響きますね。ほわ~っとなりました。

二番目に登場したのが、フィンランドのポップ・フォーク歌手のポーラ。可愛かったです。歌声も透明ですごくチャーミングでした。また見た事のないような楽器も披露してくれて、新しい発見ですよね。後ろに座っていたグループはどうもフィンランド出身だったみたいで、わたしがYumiさんの演奏で「にほん~~~」となったように、彼女達もポーラの演奏で故郷に戻ってたみたいでした(笑)

そしてトリは、ブラジルからのボサノバシンガーMika。絶対日系ブラジリアンだと信じて演奏に聞き入ってました。でも、たまのしぐさがえらく日本人で、きっとご両親が日本人らしさを大切にとお育てになったのだろうと勝手にストーリーを作っていたら...あれあれ、生粋の日本人の方でした!コンサートが終わってからひょんなことで一杯お喋りさせていただけることになり、げ~~~超乗りのいい関西人!(とお互い思っていたようです)で盛り上がり、演奏プラスボーナスもらったような感じでした。名刺を渡しておいたら、早速メールをくれたMikaさん!うれし~~~♪ 社交辞令じゃなくってまた観に行きますよ~~~。

コンサートなどのイベントものの楽しみは、もちろんパフォーマンスなんだけど、会場などで素敵な出会いがあったりすることもなんですよね。今回もパフォーマーのYumiさんとMikaさんとお話できたし、席をご一緒させていただいたKumiさんとも色々話に花が咲き、またすぐに会いましょうね!となる...そういうつながりが大好きですね。

3人のパワフルな女性に元気をもらってうきうき気分でマンハッタンを東から西へ。



今度はオフ・ブロードウェーで「ヘンゼルとグレーテル」のオペラを鑑賞。会場受付でお手伝いしたご褒美に一番前席でたっぷり見させてもらいました。わたしが見たのは8時のショーで、やっぱり子供たちには遅すぎる時間帯...。子供たちと一緒に観て、その反応が楽しみだったのに一人も居なくて残念でした。その前のショーはほとんどが家族連れのお客様だったのに...。

クリスマス色一杯で可愛い仕上がりのオペラ。言語のドイツ語ではなく、英語上演だったし、魔女(可愛い男の子がやってました!)が超のりのりパフォーマンスで迫力満点面白かった~です。

そして、昨日の日曜日はブルックリンはコニーアイランド近くのカソリック教会まで足を伸ばして、ヘンデルのMessiahの大コンサートに行って来ました。ハレルヤ~♪ハレルヤ~♪ってやつですね。オーケストラ、コーラス、そして4人のソロの歌手のパフォーマンスという構成です。わたしは中・高とクリスチャンスクールで過ごしたので、毎年クリスマス前は全員でチャベルで大合唱コンサートなどが色々あったので、実はこの時期になると聞きたくなるんですよね。讃美歌にヘンデルに~~~~と。アメリカでは、この時期本当にたくさんのところで、ヘンデルのMessiahのコンサートが行われているようで、昨日のオーケストラのオーボエの方などは今年合計15回演奏すると言ってました。昨日は午後のリハーサルから全部見せていただいたので、一年分の教会音楽を堪能させていただいたという感じでした。ははは。最後のハレルヤの部分では観客も総立ちで合唱。雰囲気ばっちり!でしたね。教会もクリスマス・デコレーションでとっても綺麗だったし、雰囲気満天!クリスマス前に今年を締めくくる最高のコンサートに行けてらっき~~~~でした♪





2010年12月7日火曜日

タンゴ・マイラブ♪


2010年も残すところ20数日!!!!早かったですよね~~~~。毎年同じこと言ってるんだけど、今年は特に早かった気がします。内容充実だったんだけど、超スピードで過ぎた一年でした。

さてさて、この時期になると、たいていの人が一年を振り返り、新年への目標を立てたり...ってやりますよね。もちろんわたしもやってます。プロフェッショナル(?)な目標はかなり具体的に、そして野心的に(やりますよ!)立てました。プライベートも頑張ります!でも、ちょっとここで公表は...なのでこころ秘めておいて(笑)趣味というかで「是非来年は!」と思っている計画を公表したいと思います。

来年はタンゴ復活させようと思ってます♪

わたしのアルゼンチン・タンゴ♪デビューはサンフランシスコ・ベイエリアに居た時でした。カリフォルニアに居た最後の一年だけだったけど、サンホセの大学の近くでクラスをとって、後はタンゴ仲間と夜な夜な踊りに出かけたり、すんごく熱心だったお友達の練習に付き合ったりと楽しかったです。ニューヨークに引越すと決まったら、クラスのみなさんがわたしの送別ダンスパーティーで送り出してくれました。

東海岸に来てからは、クラスもインストラクターの数も、ミロンガというアルゼンチン・タンゴのダンスパーティーの数も桁が違うので、一番はまっていた時は週に4日は踊ってたという感じ。グループクラスも取ったし、プライベートレッスンも少しやりました(ブロードウェーのダンススタジオで!)。仕事が終わってから家に戻って着替えて、またマンハッタンに車で出かけて来て夜な夜な踊ってました。いま考えると自分でもすごい!と思いますが...。ははは。

手術をしたり、ジュリエットを飼い始めたり、シェルターの活動に精を出すようになってから、ほんとすっかり離れ去った状態になっていました。それでも音楽はi-Podにも入ってて良く聞いてるし、すると足が勝手に動き出すし(笑)ニュージャージーでも数回クラスに参加してみたりもしました。きっと最後に踊ったのは3年前?にチェルシーピアであったタンゴ・ナイトパーティー???あれだけ離れていても、足と身体は覚えてるもんだな~と思いました。

タンゴを踊らなくなった時、ちょっと淋しいな~とも思いましたが、人生には適切な時期みたいなのがあると思っていたので、たとえ今離れてしまっていても、またいつかチャンスはあるってと信じていました。

そんな折、カリフォルニアの旧友たちとリコネクトし、その中の一人Naokoちゃんがなんとアルゼンチンはブエノスアイレスに移住してタンゴでぶいぶい言わせてる!と教えてもらいました。すごい!これはいつかNaokoちゃんを頼ってブエノスアイレスに行くしかない!本場で踊るしかない!ははは。そのためにはまた修業ですな。

2011年、ニュージャージーを出てニューヨークに引越したら、是非タンゴ復活させよう!って思ってます。


2010年12月4日土曜日

Oops!

昨夜また、寒い寒いマンハッタンのきれいなクリスマス・デコレーションを楽しみながら、ぶらぶらお買い物とディナー。すっかりクリスマス一色のBryant Parkに惹きつけられて足を踏み入れると大きなブルーのクリスマスツリーが!この間はまだなかったぞ!と近寄って行くと、真ん中のスケートリンクがなんだか緊迫しています。どうしたんだろう?と思ってよく見ると、どうも滑ってる間に事故があったみたいです。係りの人と救急隊が倒れた女の人の救出中でした。



近所の人なのか、遠い州からマンハッタンのクリスマスを味わいに!とるんるんやってきた人なのかはわかりませんが、大事に至っていないことだけを祈ります...。




マンハッタンは日に日にクリスマス!になっていて本当に綺麗です。でも、やってきました極寒!朝夕は氷点下です...。う~~~~寒い~~~~。

2010年12月2日木曜日

朝から涙...

とにかくよく涙を流すわたしですが、怒りや悲しみで流す涙より(“職業柄”多いですけど...)感無量になったり、超嬉しかったり、感動しまくったりで流す涙の方が断然多いです。

今朝もばたばたしながら観ていたToday Showで泣きました(苦笑)

大の動物好きセレブで、わたしもすごく好きな人Jill Rappaportが、たまにToday Showに出演し、動物に関した素晴らしいセグメントを届けてくれるのですが、今日のは特にVERY GOOD!!!!!でした。

盲導犬といえばラブラドル・リトリバーとお決まりのようになっていますが、最近新しい動きが出来てきていると。その紹介のセグメントです。ペンシルバニアの盲導犬養育学校で、新しい犬種を使ってのプログラムが出来ました。なんとピットブルを使って盲導犬を養育・養成しているのです!!!!いえい!!!

メディアはわんわと間違ったことを伝えたりしますが、ピットブルという犬種、実際は人間が大好きで、人間には凶暴性を示さないという特性を持っているのです。それが悪い人の手に渡って間違って育てられたりした際に、新聞やニュースで読むような最悪な事件が起ってしまう...。この犬種、本当に最低の最低というような人間に気に入られちゃってますからね...。ほんと...。なんとかならんかな...。

ただ、闘犬として改良された犬種ゆえに、他の犬や動物に凶暴性を示す遺伝子を持って生まれてきている犬がいるのは事実です。

痛みに強く、少々のことではびくともしない彼ら、そして人間に仕えることこそが彼らの喜びという特性はセラピー犬にはピッタリだと思います。

「このプログラムがどんどん大きくなり、世間に評判が届けば、ピットブルの悪イメージもどんどん改善されていくだろう。それが望みです。」と。この養成学校の校長先生もJill Rapparportも口を揃えて言ってました。興味あれば是非下記リンク読んでくださいね。

Jill Rappaportのピットブル・ストーリー

実はこれはわたしの将来の夢・目標の一つなんです。ジュリエットは年過ぎて無理だけど、ピットブルを超優秀なセラピー犬に育てて、二人で病院・老人ホーム・孤児院・リハビリセンターみたいなところを巡り、たくさんの人に安らぎと笑いをお届けしたい!と考えています。必ずやってみます。

ついでに... もう一つわたしの大大大好きな番組と人物の紹介。

Pit Bulls and Parolees

昨夜も観そびれていた最新エピソードをOn Demandで観て寝たところでした。彼女すごいです。こんな女性になれたら...って思います。シングルマザーで、二人の実の娘と養子にした双子の青年を育てながら、200匹ものピットブルが収容されてるピットブル・レスキューを経営。その従業員たちすべて、刑務所からの仮出所者で賄っています。どうしてか?彼女は世間から偏見の目でしかみられないピットブルと仮出所者に“セカンド・チャンス”をあげたい!自分達も普通の犬・人間なんだということを証明させてあげたいと、その機会を作っているのです。並大抵の人では出来ないことをやっている彼女にはいつも脱帽。

こういう人たちの頑張りぶりを見て、わたしももっともっともっと頑張ろう!と思う毎日です。来年2011年は、もっと“ピットブルのMaho”と名を売るぞ!なんて野望も持ってます。ははは。


2010年12月1日水曜日

『ドギーパラダイス!』第5回♪



US FrontLineの連載記事『ドギーパラダイス!』

第5回: Spay・Neuter (犬の去勢・避妊)

出ています。
(上記US FrontLine部分をクリックするとオンライン版に行けます)

27ページに記事あります。


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2010年11月30日火曜日

打たれても、打たれても...。

あ、なんかこの間観た映画の題名みたいだ!(笑)

わたしの身体、弱小ボクサーのようになってるんです。なんて。シェルターで犬に関わると生傷たえません。と云ってもがぶっと噛まれるというのではないですよ。わんたちと身体ごと一緒になって遊んだりするので、年中身体に生傷が絶えません。家庭内暴力で苦しむ妻みたいです...。

今回はまた3連発でやられました...。

まず、100パウンドあるスヌーピーとお散歩に出たところ、あまりに嬉しくって興奮した彼、それまで大人しくすたすた歩いていたのに、ふっと振り返り、「あっ!」とわたしとお散歩してることを実感してくれて(愛されてるんです、実は)ぴょ~ん。飛びつかれ、大きなPawでわしゅ!それが運悪く顔面直撃。あ...と思ったら上唇引っかかれてましたね。「こら!!!!!!」と思い切り怒ってやりましたが、当人きょと~ん。

その次はリトル・マンとドッグランで遊んでた時に、またまた喜んで興奮させてしまい、しめ縄みたいなロープのおもちゃをいきって振り回していたのですが、それがわたしの太ももにばしっ!!!!いた~~~~い!!!!超痛かったと思ったら、すごい大きな青あざになってしまいました...。これも本人きょと~~ん。

最後は、行動・性格テスト中に起った出来事。1歳弱の可愛く、陽気で元気なオパール。ぴょんぴょん跳ねてた時に彼女の頭蓋骨がわたしのあご辺りに直撃!(ピットブルの力はただごとではない!)いた~~~~~~~と思ったら、唇からたら~~~~と血が流れ、横で見ていたスタッフが「大丈夫????すごい...」と。口の中血だらけでまずい~~~でしたが、すぐ止まって、テスト続行。ははは。全然大丈夫ですが、今日は下唇腫れてます。喧嘩した後みたい。

すごいですよね。

でも、打たれても、打たれても...。大好きなわんこのためなら全然平気!です!

2010年11月27日土曜日

My Thanksgiving Dinner♪

一日遅れのThanksgiving Dinner。26日金曜も朝からキッチンで大奮闘。10パウンドの超小ぶりのターキーなので3時間で焼き上がるはずが、結局4時間以上焼きました!なんで???

美味しそうですかね?


途中全然ジュースが出てきてくれなくって、グレービー作るのに苦労しました!それに皮を引っ張って味見してみたらなんかやけに塩っ辛い!きっとお肉はドライだろうし、皮は塩辛いし...。最後の方、う~~困ったって感じでしたね。開き直って、「最悪は飾りでいいじゃん!どこかでチキンの丸焼き買って、それ食べればいいことだ~」と考えてましたが、いざ食卓に出して食べてみたら、いける!手作りクランベリーソースとグレービーとスタッフィングと混ぜて食べたら、本場のサンクスギビング・ターキー・ディナーでした!ほ~~~~~。ほんと久しぶりに焼いたので不安一杯でしたが、大成功!パイは全部で5種類も揃って選ぶのに苦労でしたね。でもパンプキンパイが一番だったかな~~なんて。自分のだから...。

これだけ超伝統サンクスギビング・ディナーが作れたらすっかりアメリカ人!って...。ふ~~ん。



ジュリエットにもお土産に持って帰ってきたのですが、あんなにがっついて食べたの久しぶり。人間にも犬にも好評でほっとしました~~~~~。

料理に大奮闘!も楽しいし、みんなで囲む食卓はやっぱりいいですね♪ 一日遅れの楽しいサンクスギビングになりました。

体重計に乗るのがこわい~~~(苦笑)


2010年11月25日木曜日

Happy Thanksgiving!!!

アメリカに居るみなさん、楽しい♪サンクスギビングを過ごしていますか?わたしは、今年はわけあって、今日ではなく、明日金曜日にサンクスギビング・ディナーをすることになったので、昨日の夜からいそいそお料理の下準備や、出来るものから少しずつ作り始めたりしています。なんか日本の暮れのおせち料理作りを思い出して嬉しくなります♪

昨夜初めて生のクランベリーを使ってクランベリーソースを作ってみました。上出来!いけるじゃないですか。それに超簡単。そして超アメリカ人好みの味。これは生粋の日本人には「うっ...」かも。この超甘いクランベリーソースをターキーにつけて食べるんですよね。これが美味しい!と思うようになったら半米人でしょうね。ははは。




さっきまでキッチンで大奮闘していました。ふ~~。まずパンプキンパイとコーンブレッドを焼いて、本当はスタッフィングは明日の朝って思ったけど、朝ばたばたするのはいやだな~と思い作ってしまいました。ちょっと塩っからい...。まっいいか。

そして、主役のターキーくん。今、塩水に浸かって冷蔵庫で寝ています(笑)明日の朝、塩水から取り出していざオーブンに入ってもらいます!美味しく仕上がりますように~~~。

今日ディナーではなかったので、朝8時からシェルターで頑張ってきました!日頃の感謝の気持ちを込めて、わんこたちに大感謝サービスですね(笑)ロジャーとチャーリーと3人で80のケネルを大掃除!さすがにあれだけ身体使ったらお腹も空く!差し入れのドーナツとベーグルを一杯つまみながらのお仕事でした。

シェルターから戻ってちょっと昼寝?と思ってつけたTVで大好きな『Love Actually』がやっていたので、寝るどころか真剣に見入ってしまいました。そして涙ぽろぽろ。何度見ても超入り込んでぐぐぐぐ...とくる大好きな映画です。どのエピソードが好き?と言われても選べないほど全てのエピソードが素敵で...特にクリスマス前のこの時期に見るときゅ~~~~ん♪ってなっちゃいます。



今日のThanksgiving Dayも一日しっかり頑張ったぞ!普通は明日はBlack Fridayでクリスマス・ショッピングに猛ダッシュ!の日ですが、わたしは一日遅れのThanksgivingをしっかり楽しませていただきま~~す。今年は(も)本当に本当に本当に感謝することが一杯!!!

Happy Thanksgiving, Everyone!!!!

ターキーが上手く仕上がるか...。それが気になって寝られないかも...。ははは。


2010年11月23日火曜日

ドギーパワー!

いつものことですが...やっぱり愛するものの力ってすごい!またそう感じられる体験をしました。

昨日月曜はグループ・トレーニング・ナイト。月曜はいつもクラスが始まる3時間ほど前にシェルターに着くようにして、ケネルのインベントリーをしたり、行動テスト、Dog-to-Dogテスト(犬が他の犬と社会性、適応性があるかのテスト)などをする忙しい夜なんですが、昨日のわたしは日曜のパーティーがたたり、一日超お疲れモード。眠い...という感じでした。ちょっと怠け者になり「シェルター行きたくないかも...」と。それでも重い身体を引っ張っていざシェルターに。

すると摩訶不思議!

あんなLazyだったわたしはどこに行ってしまったの???パワー全開でした(苦笑)インベントリーを済ませて、Dog-to-Dogのテスト(昨日のは結構リスク大でした...こわっ!)、そして最近捕獲されたわんこ一匹の行動テスト(ケネルの中からは歯むいて吠えるくせに、いざ外に連れ出したらいきなりわたしの手をぺろぺろ。足の中に頭をつこんで甘えてきました。他の分野もOKで、無事テスト合格!よかった!)、その後少し時間があったので、パワーありすぎてあまり外に連れてってもらえないピットくん二匹を外で遊ばせて、それからクラス!なんなくこなせました。

それもこれもドギーパワーですね♪

愛するものの力はすごい!疲れも何もかもふっ飛ばします!

ターキー、ゲット!


この木曜日、11月25日はサンクスギビングです。アメリカで一番大きい祝日ですよね。いつも日本のお正月を思い出します。それぞれ点々ばらばらになってしまっている家族もこの祝日は集まってサンクスギビング・ディナーでお祝いします。

さてさて、今年ひっさしぶりにターキーを焼いて、その他諸々のお料理も頑張ってみようかと思っています。で、今朝その主役ターキーくんをゲットしてきました!いえい!10パウンドと超小ぶり。平均的なアメリカン・ファミリーにしたら「ちいさ...」かもですが、料理のしやすいこのサイズ、気に入りました!

わたしの担当は、ターキーとそのスタッフィング。クランベリー・ソース(フレッシュですよ!)、パンプキンパイとフルーツタルト。ヤムとマッシュルームのベイクしたもの、そしてコーンブレッド(聞いただけで「太る~」って感じでしょ。いいんですよ。一年に一度だから。ははは)

明日はお料理に大忙しの一日となりそうだ!このターキーくんの出来上がり写真(もし上手く出来たらですが...)をまたアップしますのでお楽しみに~。

2010年11月22日月曜日

After-Party♪

ニューヨークで、アメリカで頑張る日本人女性をまた一人発見してきました!ソプラノ・オペラ歌手の純子さん。日本は愛知県出身で、現在マンハッタン在住。ニューヨークのオペラシーンで頑張っています。

昨日はオフ・ブロードウェーの『La Boheme』の千秋楽。純子さんが主役の大役で無事終了。初めてパフォーマンス見せてもらいました。感動。それがすごいんだわ、彼女の声。迫力。そして透明感があり...。あんなに歌えたら、あんなに観客を惹きつけられたら気持ちいいだろうな~~と思いました。会場からくすんくすんの音が聞え、純子さんにもしっかり聞えていたそうです。そしてそれが何より嬉しい褒め言葉だったそうです。

同じ日本人、女性、日本を離れて異国で夢のために頑張る人と出会うのはとても励みになります。それにやっぱり祖国愛ってのか、日本人が頑張ってくれてるのを見ると「うれしい~♪」と思うんですよね。

住む世界は全然違っても、とにかくやりたいことのためにやれるだけのことをやっている人と時を過ごすと力を一杯もらえます。

無事に2週間のオフ・ブロードウェー公演が終了。満員御礼で大成功だったみたいです♪わたしはフリーで4回も見せてもらったし... ショーが終わってから会場のお片付けをせっせとお手伝いました。あ、ショー前のお買い物もだ!そう、こういうのも全部カンパニーの人が自分達でやってるんです。本当に「すべて」を自分達で作り上げてるって感じですよね。

そして、いざAfter-Party♪ キャストのみなさんに混じって参加させていただきました~~~(図々しく。ははは)楽しかったです。飲んで、騒いで、踊って、超盛り上がり♪




調子に乗って踊りまくっているところを激写されてしまいました(苦笑)

2010年11月20日土曜日

マンハッタンの“この時期”

マンハッタンの“この時期”が大好きです♪ でも、本当はまだ“この時期”にはちょっとだけ早いんですが、プレビューみたいな感じで、始まりかけてるマンハッタンの“この時期”をるんるん♪楽しみながら、写真撮影もしてきちゃいましたので、みなさんにも是非お裾わけ~~♪


Bryant Park内のお洒落なレストラン


クリスマス・ショップ(可愛い♪)


Bryant Parkのスケートリンク

また今週『La Boheme』を観に行ってます。先週末と今週末でなんと計4回鑑賞!何回観んねん!なんですが、何回観てもいいですね。飽きる?なんてもちろんありませんし、特にキャストが変わるので、またその見比べも面白い!(だんだんオペラ博士になったりしてね...それはないか...)それに先週は全く同じキャストのを別の日に二度にわたり観ましたが、全く同じキャストでもその日によって出来が違うんですよね。2回目は、わたしは第一幕から泣かされました~~~~。涙ぽろぽろ~~~。歌手のみなさんも二回目、のりのりで150%でやってたし。そういう違いをもびしばし感じれたりして面白い!

今回のは全く違うキャスト。また全然違う舞台って感じがしました。キャスト変われば、作り方も演技方も違うんですよね。同じ作品なのに違ったものを観た感じでした。

そして明日は、なんとマンハッタンで活躍中の日本人ソプラノ歌手の方が主役で堂々とパフォーマンス♪ すごく楽しみです。明日千秋楽です。

わたしの哲学に、「お腹を使ってる人は幸せ」という哲学があるんですね。わたしはとにかくお腹からよく笑います。声でかい!ってほどに笑います。わたしが笑ったら、それが面白くってつられて一緒に笑ってくれる人も出てきます。でも、自然にお腹から笑える=幸せ、幸せになるんですよね。

歌う人も同じだと思います。彼らはお腹の底から思い切り魂を出し切って「芸術」を表現するわけで、だからみんな幸せそうなんですよね。あれだけ情熱を自分の声で表現できたら気持ちいいだろうな~~~っていっつも羨ましく観ています。

頑張れニッポン♪ 同じくアメリカで頑張る日本人女子として、応援してきます!明日の感想もまたお楽しみに。

2010年11月16日火曜日

『ドギーパラダイス!』第4回♪


US FrontLineの連載記事『ドギーパラダイス!』

第4回:マッチメーキング②

出ています。
(上記US FrontLine部分をクリックするとオンライン版に行けます)

27ページに記事あります。


またご意見・ご感想宜しくお願いします!

ちなみに、英語版はこちらから

2010年11月14日日曜日

家族愛


金曜の夜、マンハッタンのOff-Broadwayのショーを観てきました♪

Off-Broadwayの劇場でオペラです♪ ちょっと意外ですよね。今年何度もパフォーマンスを見せていただいているオペラ・カンパニー、今シーズンのオープニング・パフォーマンスは、プッチーニの、かの有名な作品『La Boheme』に初挑戦!彼らは、従来のオペラのイメージ改革、また誰もが気軽にオペラに触れられる機会を提供し、その素晴らしさを体験してもらいたい!という願いを掲げて活動しているので、このプロダクションも一捻り!オリジナルのプッチーニの作品を現代化し、ブロードウェー・ミュージカル『RENT』風に仕上げてあります。耳慣れたメロディーがもりだくさんで、山場のロマンティックな歌は「うわ~~~♪」って涙が出るほど素晴らしく、ストーリーラインもフォローしやすく、コミカルな部分も多々で、最後までひきつけられっぱなしのパフォーマンスでした。満員御礼、チケットSold outとも聞いて、よかった~~~♪と。

歌手のみんなは全員ボランティア(プロボノ)で舞台に立っています。お客さんからの入場料は劇場費用と、音楽監督と演奏の人たちのみに使われていると聞きました。一つのプロダクションを完成させるために、数ヶ月前からみんなで集まり、製作会議、キャスティング・オーディション、リハーサル、宣伝活動、などなど...すべて自分達で、無償でやっています。多分歌手・アーティストの人全員が他の仕事を持っていて(でないと食べていけないからね...)、その間で費やせるだけの時間をオペラのために捧げてるという感じです。

世界は全く違うけれど、わたしは犬の世界で同じように「無償(わたしにとっては無償ではないのですが、世間一般から見たら、$の見返りなし=無償と取られるかと思います)」で、自分の人生一番の生きがいや楽しみを実感しながら、情熱を注いでいるものとして、このオペラ・カンパニーの歌手・アーティストのみなさんの気持ちや情熱が痛いほど良く分かります。なので、いつパフォーマンスを見せていただいても、彼らの「音楽への愛」がこころを突き刺してくれるし、思い切りインスピレーションを与えてもらい、心の底から応援したい!そして自分も負けないで自分の世界で頑張るぞ!と励みをもらえます。(わたしの願いは、一日も早くこのカンパニーが今より10倍広い劇場でフルオーケストラをつけて公演できることかな...)

さて、このオープニング・ナイトのスター☆は、主役のロドルフォ役を見事に演じたエドガーだったと思います。彼にとって、この夜がこのカンパニーでのデビューの夜!250人以上集まったというオーディションで見つけられた輝く星☆ですね。カンパニーのトップたちもオーディションで彼が歌い始めたとたんに「WOW!!!何が何でもジョインしてもらうしかな!」と思ったとのことです。

見るからにラテン系!と絵に描いたような彼、客席にどうも彼に良く似た人がごろごろ。そして最後の挨拶の時にも「わーわー」と声援を送っている塊が...。もしや...と思い、ショーが終わって、舞台で歌手のみなさんとお話しに行った際に、エドガーの横できゃっきゃと大喜びの方に「お母さんですか?」と聞くと「そうです!息子なんですよ!」と。いや~~~嬉しそう♪ もう超自慢で感激ってのがひしひし伝わってきました。この母にして、この息子さん!という感じで、とっても気さくな感じ。ショーの後、横のお店で集まって食べてるからおいでよ~っと誘ってもいただきました(行かなくってごめんなさい~~)。弟さん、お友達、その他諸々たくさんの「応援団」を引き連れての息子の晴れ舞台に来てくれたお母さんに、こんな親孝行もないだろうな~っと。記念にと二人の写真を撮ってあげたり、一緒に撮ってもらったり、母の感激をしっかりシェアさせてもらいました~~。

(このブログを読んでくださってる人で、彼らのショーに興味があれば教えてください~~!是非一緒に観に行きましょう!感激間違いなし!)

2010年11月12日金曜日

Visitors

昨日木曜日はうちのアニマル・シェルターが週に一度遅くまで(午後8時まで)開いている“Late Night”の日。それを利用して、GroomerのAtsukoさんが、彼女の生徒さんAkikoさんを連れて遊びにきてくれました♪ 本当は、AtsukoさんのGrooming Classの実習にうちのわんちゃん達を使ってもらえれば、わんちゃん達はきれいになり、生徒さんたちはどんどん練習ができ...いいとこだらけ!なので是非と話を進めていたのですが、みなさんNYCからなので、うちのシェルターでは交通の便が悪すぎ。通うのが大変すぎて上手くいかないだろうと...。そんな折、もっと簡単に通えるBrooklynの小さいシェルターと話が上手く進んでるということで、うちのシェルターで練習してもらうお話は残念ながら流れてしまいました。

でも、せっかくだからシェルター訪問!とはるばる遊びに来てくれました~♪

実はわたしとAtsukoさんにはもっと大事な目的もあって、Atsukoさんの生徒さんたち、ピットブルをよく知らなかったり、また「こわ~~~」いっていうイメージしかもってなくって「苦手」だったり...。なので、うちの犬口の80%以上になるピットたちを使って、イメージ改善!という意図もありました。

残念ながら、来るはずになっていた後の2人の生徒さんはどたキャン。もしかしてピットブルを無理矢理?紹介されるのが怖かったのでどたキャン?なんて。ははは。

最初は館内を簡単に案内。その後、外のドッグランで2匹のピットたちと遊んでもらいました♪

まずは初級編、ジュリアから。


この子は、Stray(野良犬)としてやってきて、来た当初は怯えて怯えて大変でした。Kennelの一番奥に縮こまって身を震わせて...。当初2-3日は誰も触れませんでした。2-3日様子を見てみよう...ということになり(変わる犬は大抵2-3日で良い変化を見せてきます)その間も、わたしはKennelの中に入り、何をすることもなくぼ~っと座って書類をまとめる仕事を(してるふり)してたり、歌をうたっていたり...と彼女の存在を無視しながらも、人間が横に居ることに慣れてもらおうとしました。逃げても絶対向かっては来ないので、これは大丈夫じゃないかという確信もありました。そうしてるうちに、だんだん近くに寄ってきて臭いをかぎにきたり、手からTreatを取るようになってきたので、こちらも「いける!いける!」と確信度がどんどん増し、リーシをつけてお散歩にいけた時は、「もう大丈夫!」と思えました。未だに、ちょっとでも変化があったり、変わったものをみるとびくびくしていますが、人間のお友達も一杯増えて、みんなに可愛がってもらい、外ではしゃいで遊べるようにもなりました。

昨日もAkikoさんのことが大のお気に入りになり、甘えて顔をぺろぺろしたり、遊んで~っと体当たりでおねだりしていました♪

ピットブル初級編無事終了!ということで、次、いきなり上級編にジャンプ?と思いましたが、今日のところはやっぱり抑え目に(笑)中級編ということで、次にリトル・マンを紹介。


この子は、前にも紹介しましたが、飼い主のお兄さんがアフガニスタンに徴兵命令がくだり、泣く泣くこの子と「弟分」のディーゼルを捨てに来ました。ディーゼルは8ヶ月ということ、色がもっとライトな色ということもあり(そうなんですよ!犬種に関わらず「黒色の犬」は一番もらわれ難いんです...)すぐに引き取り手が見つかりましたが、リトル・マンはまだシェルターで家を探しています。

AstukoさんとAkikoさんの待つドッグ・ランに連れていったら、いきなりから大喜びでおもちゃの綱をもって暴れまくって、ひっぱって~~!遊んで~!と楽しそうにやってました。その後、館内に戻り、トレードミルに載せて10分弱歩かせました。上手に歩く?走る?んですよ!ちょっとChubbyなリトル・マン、わたしが調子に乗ってスピードを上げたら、「もう疲れましたね!」とぴょいっと飛び降りてしまいました。その後、自分のKennelに帰ったらどへ~っと床に寝そべっていたので、みんなと遊べて満足だったみたいですね♪

その後、Atsukoさんが、Kennelの中の犬を一匹ずつ見ながら、「どの犬がリラックスしていて、どの犬が緊張したり、不安そうにしてるか。それはどうして見分けるか?」と実地レクチャーされていました。この見分け方(犬のボディーランゲージ)は犬と関わる人には「Must」で知っておかないといけない知識ですね。

Akikoさん、最後に「イメージ変わりました」って言ってくださったので、大成功!だったかな。

Atsukoさん、Akikoさん、はるばる遊びに来てくれてありがと~~♪ わんこたちすごく喜んでたと思います。

みなさんももしシェルター訪問体験したい場合は是非是非!すみからすみまでご案内させていただきま~~~す!



2010年11月10日水曜日

SATC 2 (2010)



観ました!2回目!

Amazon.comで買ったDVD、届いてしばらく経ってたけど、2度目は「絶対女子と観るぞ!」と決めていたので、集合するのに時間がかかる。一緒に観るはずのシェルターのマネージャー、すっかりコスタリカ・バケーションぼけ?「ごめん!今日は行けない~~。延期して~」と…。我慢できずに「まっいいや、これから百万回は観るだろうから、とりあえず先に一人で観ちゃえ!」あ、違う、ジュリ子と二人で鑑賞でした。ははは。

一人で観てよかったかも!一度目、あまりの期待と興奮でどこか浮き足立って観ていた感もあったので。今回は落ち着いて(ははは)一つ一つのセリフ、一場面ごとのメッセージをじっくり。深い!ほんとに深い!そして上手すぎ!Writersがうますぎ!

一度目は、映画館で観ました。今年5月、待ちに待った劇場公開の際、本当は世界一番最初公開の水曜深夜12時のショーを観に行くぞ!と張り切っていたのですが、連れてってくれるはずの君!忙しすぎ!結局、“世界最初”は無理。でも、オープニングの週末に、大忙しの中、約束守って連れてくれた君はえらい!映画館が予想に反して空いてたのでびっくり。前に座席のないラブシートみたいになってる席だったし、足思い切り伸ばして超くつろいで観れましたね。2時間半の長編だったし、らっきー♪

映画が始まり、AidanことJohn Corbetteの名前が出ただけで、劇場の女子ほとんど全員が「きゃ~」って叫ぶ!こういうのは劇場鑑賞ならではでいいよね~♪ もちろんわたしも一緒にきゃ~♪

で、Aidan登場!!!!ひえ~~かっこいいままじゃ~~ん!よかった~~~!!!


あんな地球の反対側でばったり再会。Carrie、すっかり舞い上がってます。(当然)で、Charlotteが冷静にCarrieに「で、彼は指輪してたの?」と聞くんですよね。映画館で観たときは、「そんなのわたしも見てなかったぞ~~~、目に入るわけないやん!」と思いきや、横で大声で「YES!」って怒ってるし。ははは。誠実!えらい!でも、今回DVDの時はしっかり大きな指輪をキャッチ!してる、してる。

目を真っ黒にして魅惑の化粧でAidanと地球の裏側でデートするCarrie。お互いMarriedなんですよね。これ、どうなんでしょうか...。ただのEx‐同士のキャッチアップ???それとも、一夜の危ないランデブー???これは「大きな」課題ですよね。

そして、その後ニューヨークに電話...。これも「大きな」課題ですよね。わたしがCarrieだったら...と言う質問に、きっと世間は50・50に分かれる?それとも、Carrieと反対の選択、Samanthaが言い聞かせた選択をする人の方が断然多いかな。


個人的にはMr. Bigには本当に惹かれないのですが、でも「2」のBigすごくよかったです。さすが大人の男~~~って感じだったし、全然変わってない!かっこいいじゃないですか!それにやっぱりなんと云ってもCarrieにはBigが一番お似合い。これは何がなんでも認めるな。最後の“Black Diamond”のところはじ~~~~んときました。あの二人ならでは!ですね。

ちなみにChris Nothはニューヨークに住んでいて、よく色んなところに出没するらしいです。素顔は全然Bigみたいじゃなくって、もっとDown-to-Earthってさばさばして、全然つんとしてない人らしいです。好印象!

「2」のメッセージは、すごく深いと思いました。年齢を重ね、彼女たちの人生・生活も変われば、わたしたちファンの人生・生活も変わっている。そしてその時に投げかけてくれるメッセージも変わっている。でも、必ず共感させられる部分が一杯で、一緒に考えさせられることが山ほど詰まっている。独身時代、超ど派手に遊びまくっていた彼女たちも、結婚、育児、キャリアと家庭の両立、更年期障害!、これからの人生(老後ですよね~)、それぞれの結婚の形など様々な人生の局面にぶつかり、躓いて、転んで、でも必ず立ち上がって前に進む(HBOのシリーズの方のファッションショーでCarrieが転ぶ巻、個人的には1、2を争うくらい好きな巻!)

Charlotteは育児ノイローゼでくたくた。でも、あんなに欲しかった子供、それも天使のような可愛い女の子を二人も授かり、持つべきもの全てを手に入れ幸せ限りない立場で、自分の子供を「問題」と思う母、自分の子供をハンドル出来ない母であることを誰にも打ち明けられない...。そんなところを同じ母としての苦労がよくわかるMirandaがうま~く助けてあげるバーのシーンもいいなって思いました。



局面、局面で、「結婚してるのに子供は???」って場面に出くわすCarrieとBig。「結婚したら次は子供とならないとだめなの???子供なしでは絆になるものがなくって、いずれはFade outしてしまうの???」「これから一生二人きり...。それはそんなに難しいものなのか...。」

Carrieが時と場合によって、BradshawとPrestonの苗字を使い分けるところ...。結婚して2年、自分が「Married」ってこと、どこかまだ認められない部分があるんですよね。でも、都合よくBigのWifeって大きく名乗りたがったり。そんな中、どんどん「空気のような存在」になりかけていってる自分達、昔のように激しくきらきら輝いた情熱をいつも感じていたい...。ジレンマで悩むCarrie...。自分達の夫婦の形ってつくれるものだろうか...。

結婚の形って「これ!」って必ず決まってるもんじゃない。二人が良しと思ったルールで作り上げるもの。他人が何と思おうと関係ない。二人が自分達の結婚の形に満足で幸せならそれでいい...。結婚は、その伝統を重んじながらも、自分達のカラーで色々デコレートしながら、自分達の形を作り上げていくもんなんじゃないかって...と納得する。

エンディングでTrue Colorsが流れてきた時には、映画の中に流れる大きなメッセージがじわじわと胸に沁み込んできて、「あ~~~~やっぱりいいな~~~。SATCはわたしの永遠のバイブルだよ~~~~~~」と胸がじ~~~~ん♪

追伸:ちなみに大大大ファンのうちの姉妹も日本でDVD予約購入でゲット。そしたらすんごい差!パッケージは超お洒落で可愛くて、それに、な、な、なんとおまけ付き!!!!DVDも色々ボーナストラックが入っていたそうな。なんでアメリカってこんな雑なの???ねえねえ!!!わたしだって、随分前に予約購入してたんだぞ~~~!!!


時差ぼけ

海外旅行に行ったわけでもなんでもないのに、「時差ぼけ」が起っています。あ、わたしじゃないです。ジュリエットです。日曜日に夏時間から普通時間に変わり、日曜の夜中午前2時が二度ありました。そう、日曜は25時間あったということになるのかな?一時間余分に寝れました。らっきー。

この間までは、朝は7時半くらいにならないと明るくならなかったのですが、今は6時半に明るくなります。その代わり夕方は4時半くらいには薄暗くなって、5時半だともう真っ暗です。

たった一時間でも、結構影響するんですよ。

でも、人間のわたしたちは時計を見て、頭で行動するところが大きいので、結構すぐに時差のギャップをクリアーしてしまいますが、動物たちはそんなわけにはいきません。特にわんこは規則正しいから、今までのスケジュールはそのままなんですよね。

なので、ジュリエットは一時間早く起きるし、一時間早くおなかが空く。一時間早くご就寝。

きっとそのうち、わたしのスケジュールに無理矢理合わせざるをえなくなってくるんだと思うけど...。

2010年11月8日月曜日

Snow?????

昨夜遅くに天気予報をチェックしたら“Snow”と出ていて、「何?????雪????うそでしょ?」と。「2-3日前までは、今週一杯は暖かく晴れ続きとか言ってたじゃん!」って。でもこれが東海岸の天気。2-3日中にがらっと変わっちゃうことは多々です。

朝起きたらどんより曇り空。ジュリ子とお散歩に行った時はまだ雪の兆しなどなし。「ちょっと大袈裟な予報だったのかもね…」と思っていたら、今みぞれが降り出しました。白いものパラパラはまだ見てませんが…ちょっと気温が下がったら見れるのかも…。

とうとう来ましたね。冬。東海岸の秋は短く、「暑いね~」と言ってたかと思ったら「うわ~寒い~」という日々に突然突入します。金曜日に絶対必需品のダウンのコートをゲットしてきたし、準備はOK!

そのせい?ではないと思いますが、声がつぶれました…(悲)土曜の朝に「あれ?わたしハスキーボイス?」となり、でも日本語のレッスンは全く問題なし。その後シェルターで喋り捲っているうちに(カウンセリングですよ!)声がなくなった…。そして昨日の日曜は全く出なくなりました~。朝、わんちゃんのトレーニングセッションが入っていて、この声なしでやるはめに。超ご迷惑をおかけしてしまいましたが、なんとか無事やれました。

今は20%くらい出てるかな。困った、困った。

2010年11月4日木曜日

『ドギーパラダイス!』第3回♪


US FrontLineの連載記事『ドギーパラダイス!』

第3回:マッチメーキング①

出ています。
(上記US FrontLine部分をクリックするとオンライン版に行けます)

22ページに記事あります。

今回からオンライン版も読みやすくなりました~♪

またご意見・ご感想宜しくお願いします!

ちなみに、英語版はこちらから

2010年10月31日日曜日

ドレス・マンハッタン♪


こんな機会もなかなかないぞ!と張り切って、ピンクのイブニング・ガウンを着て、プロの方にヘア・メイクもしていただいてオペラのファンドレーザーの会に行ってきました♪

満喫してきました♪

イベントは二部構成になっていて、最初はコンサート♪ 二時間に渡り、歌手の方、ピアニストなど総勢20名以上の熱唱・熱演でした。席もすごくいいところに座らせてもらったので、みなさんの表情もしっかり見え、声もお腹に響いてきて、身体ごと感動でした。コンサートが終わったら、レセプション・エリアに移動し、そこでパーティー。お酒も食べ物も入ってすごく盛り上がっていました。音楽のプロがわんさか居るので、ピアノの演奏やちらっとオペラのおまけ付き。

主旨が、ファンドレージングなので色々な企画で寄付集めが行なわれていて、わたしはくじ引きで賞品を当ててしまいましたね。ラッキー♪

このドレスも賞品?それとも誰か有名人が着たので展示してある?とずっと不思議に思っていたら、ゲストの方にドレスのデザイナーがいらっしゃったようで、宣伝でした。一応一緒に写真。

お店で見つけた時から気に入っていたこのドレスですが、もしかしてちょっと派手すぎて歌手のみなさまにちょっと嫌がられるとかある?なんて変に日本人していたわたしですが、大ヒット!会場に入ったとたんに知らない人から「素敵!」とか「綺麗な色」とか色々お言葉を頂戴し、歌手のみなさんにも「いいわね~」とか「きれい~」とか言ってもらいました。一人の女の人から「それ誰々のデザインでしょ!」と聞いたこともない人の(わたしが知らないだけですけど)名前を言われ、でもなんでもいいやって「そうそう!」と調子のいいこと言っておきました(苦笑)

さてさて、次にこんな事して「遊べる」チャンスはすぐにやってくるのでしょうか???だといいけどね~~~♪


2010年10月29日金曜日

ひっさしぶりのコーヒー♪

ほぼ2週間ぶりに今朝コーヒーを飲みました。このコーヒー好きのわたしの身体が全然欲しがらなかったので、「どうしようかな~」とも思いましたが、「まっいいや、飲んでみよう」と。コーヒーの缶を開けた時のあの匂い、作ってる時の匂い、コーヒー好きにはたまりませんよね。久しぶりのコーヒーはもちろんとっても美味しかったです。

しかし、まったくカフェインを抜いていた身体にカフェインを入れたら大変!すごくハイパーになって驚きです。10杯くらい飲んだ時みたいになっちゃってます(苦笑)本当に身体からカフェインが抜けていたんでしょうね。

だ~~~~~い好きなビールもまだ飲んでません。飲みた~~~~~~いと異常にも思いません。不思議ですね。そのうち飲みた~~~~~いと思うと思いますけど(爆)その時は一杯でも酔っちゃうのかな?それはないか。

断食通な人たちはきっとよ~くご存知なのかもですが、断食はアディクションを止めるのにいいかもですよね。身体の中をリセットしたら、今まで中毒になっていたもの、そんなに欲しくなくなるかもしれませんね。この体験でそう思いました。

毎日が「The Sopranos:LIVE!」



もう3年も前に終わってしまったHBOのTVドラマシリーズですが、面白かったですよね~。ほんとに。まじで。多分今までの数あるTVシリーズの中で一番話題!人気!だったのでは?うちは最初の方、HBOが入ってなかったので、途中から見始めて、後になってDVDで完鑑賞したのですが、途中からは日曜9時LIVE(じゃないけど、世界初公開時間に)絶対TVの前にかじりついて見てました(笑)で、次の日は見たもの同士で談義。

それがですね、このThe Sopranos、うちの近所の話なんですよ(ってドラマはフィクションだけど)。

はじめに流れる歌と共に映る場面、この辺りの「名所」が一杯出てます。ロケで使われたレストランとか学校とか墓地とか色々すぐそこです。何度かロケ現にもぶつかったし。ある日、GYMに行こうと車を走らせてたら、途中のホテルにロケ隊が。すると数エピソード後にそのシーンありました(Paulieのお母さんが例の老人専用アトランティックシティーバスに乗ってギャンブルしに行くシーン)。

 
冒頭の歌の時に映るピザやさん。シェルターのマネージャーの家の2ブロック先にあります。わたしも良く通ります。


The Sopranosの中では、Bada Bing Clubという名前だったストリップクラブ。本当のストリップクラブで、Satin Dollsって言います。この辺の人ならみんな知ってるし。店もThe Sopranos効果でばんばんやってるみたいだし。

もちろんドラマは完璧Fictionなんだけど、The Sopranosはここら界隈でまじ、毎日LIVEです。まじで出演者?っていうようなイタリアン・アメリカンのおじいさん、おばあさん、おっちゃん、おばちゃん、にいちゃん、ねえちゃんがゴロゴロ。喋り方もあのまま!「地で出演できるやん!」って感じです。隣町に行くたびに、「あ、またThe Sopranosの世界~」って。時々買いにいったりするベーカリーが、そこも伊米系で、「もしかして、このイノセントそうなベーカーリーの裏には「オフィス」があり、マフィアたちが会合とかしてるのでは?」とかおもっちゃったりするくらいドラマそのままな店とか一杯。思わず考えしてまいます。

この辺の伊米系からドラマに対して結構反感の声も大きかったらしいです。イメージ超悪いって。だって、わたしがそうやってベーカリーに行ってふっと考えたりするのも、あのドラマのせいですもんね。そりゃイノセントな店のオーナーだったら怒るか...。

ところで、SATCもですが、HBOがらみでマンハッタンから「SATCの名所巡り♪」とか「The Sopranos名所巡り!」ツアーバス出てるんですよ。でもでも、このブログをご覧になってくださってるみなさんに特別サービス!今度遊びに来てくれたら、わたし特別The Sopranosツアー連れてってあげますよ~~。どう?

2010年10月27日水曜日

ニュージャージーの紅葉


うちの前の木


ハドソン川沿いをハイキングした時に撮った写真 (崖沿いを歩くトレイルから)


クローズアップで


川の横を歩くトレイルで撮った写真