2011年5月7日土曜日

シェルター見学

うちのシェルターのOpen Late Nightの木曜日にうれしいお客様が来てくださいました。ニュージャージー在住のEriさんです。Eriさんはご主人の海外勤務に連れ添って、一年前に日本からニュージャージーに引越してこられたそうです。

アメリカ滞在中に出来れば是非アニマル・シェルターなどで犬関係のボランティアの仕事に携ってみたいと考えていらっしゃったようで、わたしのフロントラインの『ドギーパラダイス!』のコラムを見つけて、その辺り色々質問なんかもあるし、同じニュージャージー州ということもあるし、シェルター見学してみたい...と思い切って連絡くださいました!

大雨が降ったり、わたしに急用が出来たりで仕切り直しが続きましたが、5月5日(あ!Cinco de Mayoだ!)にようやくお互いの予定が合い、一時間弱の道のりを遥々。ようこそBergen County Animal Shelterへ!




シェルターに到着した途端からその日中にしなければいけないことがどば~っとあって、また大抵木曜の夜来てるはずのRobもPhilも来ない!なのでアダプション・カウンセリングにも走り周りの夜で、Eriさんが着いた瞬間から挨拶もろくろくのうちに、「こちらについてきてもらえますか?」「これをしないとなのですが...」と振り回し状態でした。でも、これ毎度のことなんですよね。ひどい時はもっと走り回ってるし...。

なんだかんだと2時間くらい?色々一緒に体験していただきました。アダプション・カウンセリング2件にも一緒に参加してもらって、Kennelの中をぐるっと一緒に廻って犬の紹介とシステムの案内などもして、わんことも外に出ました。

残念ながらうちのシェルターへは距離がありすぎて、ボランティアで通うにはちょっと困難だろうと...アドバイス。

終始落ち着いて、また楽しそうに(とわたしはお見受けしましたが)過ごしていらっしゃったようですが、本当のところはどうだったんだろうか???と大変気になったので、帰宅されてからメールで聞いてみました。するとやっぱり思った通りで、予想より大差のない体験だったとのことです。それよりもKennelの中で音楽が流れていたり、人の出入りが思ってたよりもっとあるので、予想よりうんと活気があると感じられたそうです。

強いて難所を言えば、「犬臭い」ところだったらしいですが(笑)、それも慣れれば大丈夫という感じだったと。わたしなんてあの中でばくばく食べ物食べますから。そこまで行きますよ、慣れたら。ははは。

今回の見学体験で、ご自身の犬への愛を再認識され、やっぱり犬関係のボランティアをしたい!と思っていただいたようで、早速ご紹介したシェルターにボランティアのアプリケーションを出しましたと話してくださいました。

うれしいですね♪

絶対いいボランティアになりますよ!

だって、やりたいな~と頭で思っていたことを、わたしのコラムを見て早速連絡してみるという実行力。そして遠い道のりを訪問にやってくるという行動力。生まれてはじめてのシェルターでたっぷり時間を過ごしても気持ち的にど~~~とならないで頑張れた精神力。ご立派!

是非是非頑張ってほしいです。そしてその経験を日本に帰国された際に「すばらしいお土産」として持って帰って、日本で大いに利用してもらってください。

さてさて、他にシェルター見学ご希望の方いらっしゃいませんか~?お待ちしております~~~♪

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