2011年2月21日月曜日

一撫で一日

今回の「ドギーパラダイス!」のテーマは、犬のストレス・サインだったのですが、たくさんの方に読んでいただき、色んな感想・ご意見をいただきました(いつもありがとうございます!)

カリフォルニアの友人とその件でメールのやりとりをし、「記事には字数制限があって書くことが出来なかったけど、よく言われるのが、“一撫で一日。” 犬は人間の優しい手で一撫でされると一日寿命が延びると。反対に、人間も犬を一撫ですることによって、その温かさを手で、身体で感じることで血圧が下がり、リラックス出来て寿命が延びると。」

そのお話を一緒に住んでいる8歳のマックス君に何気に話してくれたらしいです。そしたらどうも「その素晴らしい仕組み」が、その8歳の少年のこころに響いたようで、すぐに友人の手を撫でて、「これで長生きできるの?」と。そして彼の愛猫にも、お父さんにも一撫でして長生きしてもらおう!と試してくれたというのです。愛ですね。

何気に話したことが、こうして3000マイルの旅に出て、そして少年のこころに響き、少年が「愛するものには長生きしてもらいたい!」と“一撫で一日”の仕組みを信じて試したくれたこと、すごく嬉しくなりました。こういう些細な愛と幸せが世界を変えるような気がするのはあまりにも理想主義でしょうかね。でも、わたしはそう思っていたいなって。なんだかジョン・レノンのようだ。ははは。

わたしも“一撫で一日”を信じて、愛娘のジュリエットにはもちろん、シェルターのわんこたちにもおまじないを唱えるように撫でています。一番長生きさせてもらってるのは、このわたしかもですね。

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